皇帝陛下のかりそめの愛妻

発売日 : 2018/05/01
初めて好きになったのは、決して愛してはいけない人…。切ない純愛ラブ!
純血種の子を産める幻の一族「継脈の民」のユハは、番いの相手を求めてやってきた獣人の皇帝・テオと偶然出会い、男なのに娶られてしまう。一族の務めを果たすため、何も知らないままテオと初夜を迎えたユハだが、子を産むための体はテオを呑み込み、熱い子種を注がれてしまう。血統による差別が色濃い皇宮で、本物の妻のように寵愛してくれるテオに次第に惹かれるユハ。けれど、望まれた純血種の子を生むためは、“相手を愛してはいけない”という一族の掟があって…!?

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みんなのレビュー

  • honoka
    2018/08/15
    ネタバレあり
    かなり好き。ユハが◯◯というのはバレバレだったけど、見事な伏線回収。バーシュの本名に息を呑み、ユハがあらゆる動物から懐かれる理由には舌を巻く。本来の姿のテオとの墓前でのやりとり、出産したユハの「陛下は…クマの獣人だったんだね」もとても楽しかった。3冊とも好き。作家買い決定(遅)
  • せ〜ちゃん
    2020/03/14
    ネタバレあり
    ★★★★『狐王と花咲ける恋妻』が面白かったのでこちらも読んでみた♪ 純血種の獣人がカーストのトップである世界観。 その中で自分の血を混ぜずに純血種の子を産める「継脈の民」であるユハは純血種を産むために皇帝陛下:テオの元へ。 いや~所々でウルウルしましたわ♡ ポイントは“相手を愛してしまったら純血種の子は産めない”って事かな♪ 動物沢山出てくるしモフモフだし面白かったんですが、族長の言動がどうもしっくりこなくて…違和感がずーっとつきまとってたのが残念。
  • のこ
    2018/11/18
    純血種の獣人皇帝陛下テオ×純血種の血を守るためその血に自分の血を混ぜる事なく出産できる「継脈の民」の男子ユハ。攻め様テオが素敵。ユハの墓前での狼姿のテオの哀しみ、生きているユハと遭遇しての驚き、喜び、そのあとの行動も可愛いかった。狼である皇帝に対しての、ユハのよりにもよってのクマ発言も楽しくて、ところどころ萌えどころがあった分、「継脈の民」の一族の長のユハに対する振る舞いが不可解で、その辺りはお話の大切な部分であるため、おざなりにせず読者を納得させて欲しかった。
  • きょん
    2018/05/11
    皇帝はもうちょっと若者設定でも良いんじゃないかと思うけど、受の動物にやたらに魅かれる特殊設定も上手くいかされていて最後の大逆転にびっくり。面白かったです。
  • もきゅ子
    2018/05/18
    ネタバレあり
    身分差+妊娠+溺愛モノ。タビーの出産では私もホロりとしそうでした。無事に生まれてきてくれて良かった。受けが死んだと思ってた攻めが切なかった。毎晩お墓に訪れてあんなふうに過ごしていたんだ思うと辛い。そこにひょこっと受けが現れるもんだから…感情豊かなオオカミさんの描写に思わずクスッとしちゃう。受けとオオカミ姿の攻めの微笑ましい触れ合いに癒されました。