丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 2

発売日 : 2018/04/25
怖い話好き集まれ!怖いのに元気になれる、オカルトお仕事物語!
新垣澪(しんがき みお)は、東京・丸の内の一流不動産会社「吉原不動産」の新入社員。
憧れの丸の内OL生活、のはずが、なんと幽霊憑き物件専門部署で働くことに! 
怜悧な美貌の持ち主だがドSな上司、長崎次郎と2人きりで、
美形だけれど使えない先輩・高木正文の助けも借り、
怖くて切ない事故物件の謎に挑む澪。

鏡を壊す女霊、真夜中に踏み切りの音が聞こえる部屋。
そして高木に恐るべき災厄が……。
怖いのに元気になれる、オカルトお仕事物語!

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みんなのレビュー

  • yukision
    2022/01/22
    シリーズ2作目。今回は更に危険な霊と対峙する第六物件管理部+高木。それぞれのキャラが生きる展開だが,やはりお気に入りはマメ。高木の過去についても触れられており楽しめた。
  • 桜父
    2018/08/18
    ネタバレあり
    幽霊物件担当シリーズ2巻目。竹村優希2冊目。上司の「長崎次郎」と「高木正文」の過去が語られました。次郎は吉原不動産の御曹司であるが、吉原家の因縁に纏わる災厄で母方の姓を名乗っている。行方不明の兄の消息も調査中。その中で、新興宗教が所有していた物件が兄の手懸りかと証拠を掴むべく澪と調査に乗り込む。殺された信者の遺体を探す、澪とマメ。活躍しましたね。今回の霊達は悲しいのが多かったです。次巻も楽しみになってきました。
  • た〜
    2018/04/26
    表紙のマメにタイトルの字が被っているのは行けないと思います。主人公が霊感グッズで散財する話、と思いきや霊感カウンセラーを目指す話、というのもフェイントで結局上司の仕事を増やす話でした。容姿端麗なエリート紳士くんのいつでも簡単に気絶する特技は高校時代には身についていなかった模様
  • papako
    2019/09/28
    シリーズ続けて。少し澪が落ち着いて読みやすくなった。鏡や美しい顔を憎む霊。自殺や事故が多い踏切にいる天使のような霊。そして閉じ込められて死んだ霊。澪は諦めずにきちんと対話する。そういう姿勢が気持ちいい。ラストには次郎さんの兄の手がかりも発見されて、どうなる?高木もいい感じでアシストしてくれて第6になくてはならない存在ですね。さてさて続きいきます。
  • kei302
    2022/03/13
    シリーズ第1弾は語句や文体、言葉遣いに馴染めず挫折。2作目もKindleUnlimitedに出ていたので読んでみた。霊が悪者扱いで気になったけど、次郎や高木の過去が少しずつ明らかにされてきて興味深く読めた。花枝さんの話は切なかった。