ようこそ実力至上主義の教室へ 8

発売日 : 2018/05/25
新たなる特別試験、混合合宿開幕!
3学期開始と共に、高度育成高等学校の全生徒は山奥の校舎へと案内される。実施される特別試験の名称は『混合合宿』。男女別に1学年を6つのグループに分割。さらに2年、3年もグループに合流するという。最終的に所属する全生徒の平均点が高かった上位3つのグループにボーナスポイントが与えられる一方、最下位のグループ責任者は退学となるという。退学処分有りの特別試験に慄く一同。そしてグループの分け方は生徒に一任。敵同士だったはずのクラスと手を組むという感情的なもつれが波乱を生む! さらに新生徒会長の南雲、そしてあの高円寺にも動きがあるようで――!?
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784040698618

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みんなのレビュー

  • S.T.
    2018/05/26
    ネタバレあり
    次のための中継ぎ巻か。前巻もそんな感じだったけど、それでも面白いんだよなあ。清隆のCクラス(Cクラス!)は今回は主軸ではないと早々に示唆されて緊張感は薄め。今回組んだ小グループの面々は最後はなんとかなってよかったけど、清隆とはレベル差がありすぎる。最終的に主人公とヒロインしてたのは表紙の二人。南雲は清々しいゲス系の悪役だった。最初の印象通りだよな(笑)。しかし堀北は前巻からずっと櫛田にひっついてるだけという…言ってることは正しいと思うが、手段はあれでいいのか…?堀北(妹)にはもっと頑張って欲しいのだけど。
  • まりも
    2018/05/26
    全学年を巻き込んだ退学者ありの特別試験、混合合宿が波乱を巻き起こすシリーズ第8弾。清隆と高円寺の全裸挿絵とは一体。男の剣のデカさ対決を始め、圧倒的男臭さでお送りする今回。南雲の脅威もさる事ながら、高円寺の存在感がこれまで以上に際立っていた。もしかしてもしかするのか?女子サイドの描写は少なかったが、密かに進行する陰謀や軽井沢とのやり取りは楽しめた。これを読み終わった後にメロン特典のSS読むと、スパイ軽井沢の心境が知れてよりキュンと出来ます。堀北もそろそろヒロインらしい出番を与えてやってほしい。
  • まっさん
    2018/10/08
    ★★★☆ 今巻は綾小路が暗躍するってより堀北(兄)VS南雲の話。南雲の策略が今まで出てきた登場人物と異質なものでなかなかえげつなかった…正々堂々と勝負すれば堀北(兄)の方が強いんやろうけどなんでもありにしたら南雲の方に分があるんかな〜にしても相変わらずよう実って登場人物のビジュアル強すぎませんかね…橘先輩は言わずもがな朝比奈先輩もめっちゃ美人じゃないですか…笑
  • むっきゅー
    2018/05/26
    全学年合同の特別試験で、綾小路が新生徒会長の南雲と同じグループになり、堀北兄のグループと勝負する。男女別の試験なので、全体的に男サイドの話がメインだが、時々語られる女子サイドの話から、試験の裏で陰謀が展開されていることがわかっていく。南雲体制の危険さが伝わってくる第8巻ですね。いよいよ堀北兄vs南雲のガチの勝負が、全校を巻き込んで始まる。その時、綾小路がどんな暗躍をするのか楽しみです。そして、軽井沢(くの一ですね)との絶妙なコンビネーションも楽しみ。二人の会話って、本作じゃなければ恋人同士のそれですね。
  • ダイ
    2018/10/20
    今回から3学期に入り全学年を交えた最初の試験でしたが溜めの回でした。清隆は、ほぼ静観で南雲が橘を陥れて堀北兄に打撃を与えた話でしたね。しかし、南雲はどや顔していましたが、清隆には考えを見抜かれていて若干小者っぽく感じてしまいました。また、女子とは分かれての試験だったので男ばかりの話でしたね。風呂場での下半身比べは何故か挿絵も有って熱が入ってました。普段はクラス間で殺伐としてますが、その時だけは普通の高校生って感じがしましたね。あと、堀北と櫛田はどんどん出番が削られてますね。引きは不穏で今後が気になります。