うちの執事に願ったならば 4

発売日 : 2018/04/25
少しずつ息が合い始めた(!?)不本意コンビが謎に挑む上流階級ミステリ!
烏丸家売却騒動以降、衣更月の態度がおかしいことが気になる花穎。そんな中訪問先の植物園で起こった小さな事件。いつもは暴走する花穎を諌めるはずの衣更月が、なぜか自ら原因究明に乗り出して……!?

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みんなのレビュー

  • すがはら
    2018/05/13
    ネタバレあり
    更衣月が前回の失態に焦って調子を狂わせ、家潁に甘くなってしまう1話目が愉快。それでも、この不調がなかったら家潁は観覧車乗れてなかったようだし、鳳の反応から見たら観覧車乗せてやって正解らしいから、やっぱり普段のガチガチな更衣月はまだまだ未熟ってことですね。頑張れ、家潁!更衣月の石頭を砕いてくれ~!真面目に、家潁の身代りをするはずの場面で芝居すらできずに執事の論を喋りまくるとか、融通きかなすぎですよ、更衣月さん!でも、それが愉しくて読んでるので変わられても困るのですが。
  • 2018/04/29
    ネタバレあり
    半熟主従シリーズの2ndシーズン4作目。執事であること、その意味。そっと衣更月を導く鳳さんはさすが。やっぱり衣更月もまだまだなんだな。でも、主である花穎もまだまだ未熟だし、それでちょうどいいのかもしれない。「僕はお前の話を聞く。けど、反論もする。手加減はしない」そう花穎が言うように、ぶつかり合いながらでも、少しずつ二人なりの主従関係を作り上げていけばいい。お気に入りは赤目さんも登場した「マッチ売りの偽証」と「カエルと王子と呪いの部屋」。このシリーズは各話のタイトルが可愛いから好き。今回も面白かった。
  • hirune
    2019/06/19
    【Kindle】花穎からすれば完璧に見える衣更月だけど、鳳から見たら 前回の件で落ち込んでたり 焦っていたり 引け目を感じてたり。まだまだ 主人と執事としてしっくり来るまで、2人で散々闘ったりぶつかり合ったりしていくんだろうなぁ と😅人間関係を築くのは大変だ、特に花穎は 歩けば面倒ごとにつまづく特異体質だものね☆
  • 真理そら
    2025/07/08
    雪倉の回想が楽しかった。きっとシリーズが進むにつれて登場人物への思い入れが深くなっているのだろう。というか、若いころから幽霊っぽい雪倉の結婚に至る物語を読みたい気分になった。
  • ううち
    2020/09/03
    願ったシリーズ第4弾。 !観覧車!な花穎が可愛らしい。 前回のことがあってから、衣更月はちょっと遠慮してるのかな?学校での絶対音感のある音痴に笑った。楽しそう! 東京駅でのお話では、花穎が言った『普通というのは、みんながそれぞれ違うこと』という言葉にハッとさせられた。雪倉さんの昔のお話もよかった。ちっちゃい真一郎にほっこり。