宮廷神官物語 1

発売日 : 2018/03/24
『カブキブ!』『妖き庵夜話』著者の伝説的アジアンファンタジー、登場!
聖なる白虎の伝説が残る麗虎国。
美貌の宮廷神官・鶏冠は、王命を受け、
次の大神官を決めるために必要な「奇蹟の少年」を探している。
彼が持つ「慧眼(えげん)」は、
人の心の善悪を見抜く力があるという。
しかし候補となったのは、山奥育ちのやんちゃな少年、天青。
「この子にそんな力が?」と疑いつつ、天青と、
彼を守る屈強な青年・曹鉄と共に、
鶏冠は王都への帰還を目指すが……。

心震える絆と冒険を描く、著者渾身のアジアン・ファンタジー!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

角川文庫 キャラクター文芸の新刊

  • 今宵は異世界探偵事務所で
    NEW
    今宵は異世界探偵事務所で
    モブな俺は異世界で名探偵になれるのか!? 奇想天外ファンタジー!
    夜光花 (著者) / 石田惠美 (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ
    NEW
    最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ
    美味しい料理と優しい人々が織りなす大人気シリーズ、第21弾!
    椹野道流 (著者) / くにみつ (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
  • DOPE 麻薬取締部特捜課 2 アナザー・ヴェノム
    NEW
    DOPE 麻薬取締部特捜課 2 アナザー・ヴェノム
    犯罪者になる者とならない者の差はどこにあるのか――。ドラマ化の話題作!
    木崎ちあき (著者) / 尾方 富生 (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
  • 蜂蜜記者と珈琲騎士 ブリンディル王国事件録
    NEW
    蜂蜜記者と珈琲騎士 ブリンディル王国事件録
    新米記者と身分を隠した近衛騎士の、恋と仕事の事件録!
    綾束 乙 (著者) / 珠梨やすゆき (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
  • 丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 18
    NEW
    丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 18
    ついに模倣犯の真相が明らかに!? 第六メンバー総出のシリーズ第18巻!
    竹村優希 (著者) / カズアキ (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸

みんなのレビュー

  • ミュポトワ@猫mode
    2018/11/14
    読友さんの感想があまりにも面白くて読みたくて仕方がなかったんですが、読めずに…やっと読めた本!これすっごく面白い!世界観や物語の進み方も大好きですが、主人公たちのキャラクターがもうね、ヤバ過ぎ!大好きすぎる!こういう本がホント、大好きなんだなって心の底から思いました!はじめ、内容がど真ん中過ぎてヤバメって思ってましたけど、途中でウルウルさせられて、鼻水とまんなくなっちゃった泣そんで終わりのほうで大爆笑して、最後泣きながら続編読も!って思うんだもの、卑怯すぎ!3巻目まで大人買いしてあるので、続けて読みます!
  • すがはら
    2018/08/06
    文章が上手いのでしょう。結構ありがちで予測の付きやすい展開なのにいちいち一喜一憂してしまいました。ビーンズ文庫の時は気になりながらも手を出さずにいたのが悔やまれるほど。次の巻からはもっと話が膨らむはずですし。今のところ柘榴婆の正体が気になります。仙人か何か?鶏冠も曹鉄も背景がもっと複雑そうだし、先が楽しみです。
  • はな
    2020/01/01
    ネタバレあり
    面白かった。以前、ビーンズ文庫verで読んだことのあるお話でしたが、何年かして再読してみると文章の受け取り方が変わって見えました。鶏冠が素敵すぎる。尊い…。天青のやんちゃぶり、曹鉄の過保護ぶり。このトリオほんと好き。三人の名前が鉱石の名前から来てるのも好きだな〜(^^)そして女装の王子様。みんなキャラが良いね。続きも読みたくなりました。新年最初の一冊目
  • ゴンゾウ@新潮部
    2019/12/07
    よくある宮廷ファンタジーだと手に取ったが予想に反してとてもよかったです。美貌の宮廷神官鶏冠、善悪を見極める目を持つと言われる少年天青、天青を守る用心棒曹鉄。それぞれの個性が絡み合い壮大な世界が始まる。この後どんな試練が待ち受けているのだろう。わくわく! 【カドフェス 2019】
  • ぽんすけ
    2021/01/25
    読む前はてっきり中華風ファンタジーだと思っていたんだけど、読んでみたら朝鮮王朝ファンタジーだった。朝鮮って新しいな。宮廷神官の鶏冠、慧眼児の天青、なんかめっちゃ強い曹鉄。この三人が物語の核になるのね。とりあえず読んでいて神官の世界がとんでもなくドロドロしていることがわかりました。王の任免権を持つという時点で絶対ヤバいやつ多いなとは思ってたけどw個人的には鶏冠が喜怒哀楽がちょっと乏しいけど、本当はとても心優しい人物ってところが良かった。野生児天青も母の慈愛を感じ取って(男だけど)懐いてるし。続きが楽しみ。