キュードー・ライフ!

発売日 : 2018/03/23
青春には、忘れられない出会いがある。すこし不思議な青春弓道ストーリー!
「お主、弓は射てるか?」
「お、お前、落ち武者か!?」
 高校生の天野良治は、ひょんなことから弓の名手として名を馳せた「那須与一」の霊に取り憑かれ、未経験の弓道部へ入部させられてしまう。そんな部で出会った弓道愛あふれる可愛い部長・鹿目梓。良治は二人の弓好きに教えられ、インターハイを目指すことに!? 偶然の出会いは必然へと変わり、やがて……。
 マイナーと侮るなかれ。弓道にしかない熱いドラマがここにある! キラキラ熱くて最後は泣ける青春弓道物語!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

メディアワークス文庫の新刊

  • 歌詠み姫と晴明の鬼弟子 心をほどく和歌、呪いを断つ剣
    歌詠み姫と晴明の鬼弟子 心をほどく和歌、呪いを断つ剣
    和歌で人を救う姫君の護衛役は、安倍晴明の弟子ではぐれ者の鬼!?
    仲町六絵 (著者)
    発売日: 2025/10/24
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 華族の吸血鬼は穢れの巫女を娶った
    華族の吸血鬼は穢れの巫女を娶った
    呪いの花嫁と美しき吸血鬼――あやかし溺愛シンデレラロマンス
    つるみ 犬丸 (著者)
    発売日: 2025/10/24
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 心獣の守護人 ―秦國博宝局宮廷物語― 3
    心獣の守護人 ―秦國博宝局宮廷物語― 3
    凸凹コンビが心の闇より生まれし怪異を祓う東洋宮廷ファンタジー、完結!
    羽洞 はる彦 (著者)
    発売日: 2025/10/24
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • そして、あなたは私を捨てる 死に戻り令嬢は竜の王子の執着を知らない 2
    そして、あなたは私を捨てる 死に戻り令嬢は竜の王子の執着を知らない 2
    すれ違う二人の甘く切ない溺愛ロマンス 誠の愛が真実を導く、第2巻。
    柏 みなみ (著者)
    発売日: 2025/10/24
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • かくして魔法使いノイ・ガレネーは100年後、花嫁となった 2
    かくして魔法使いノイ・ガレネーは100年後、花嫁となった 2
    愛している風に見せかけているだけ。なのにどうして――。
    六つ花えいこ (著者)
    発売日: 2025/09/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • よっち
    2018/03/23
    高校生になった天野良治がひょんなことから弓の名手・那須与一の霊に取り憑かれ、弓道愛溢れる可愛い部長・鹿目梓が部長を務める未経験の弓道部へ入部する青春小説。始めは梓に一目惚れして入部した良治でしたけど、強豪校に所属する梓の兄・一世というライバルに刺激され、与一に見守られながら弓道にのめり込んでいく展開。二人部活という特殊な環境も梓が体育会系過ぎて(苦笑)恋愛模様の方はあまり発展しなかったのは少し残念でしたけど、それでも家族や友人にも支えられながら、ひたむきにまっすぐに取り組んでいく姿はなかなか良かったです。
  • アズマ
    2018/08/01
    弓道についての本を読むのは初めてでした。ファンタジー要素と弓道の組み合わせがすごく面白かったです。的に当たるシーンの音がカッコいいです。
  • かしまさ
    2021/02/14
    弓道やりたい歴20年(つまり未経験😅)の自分ですが「弓道ものの爽やか青春スポーツ話」ってないかなと探してみたら見つけました。経験者なら分かるあるあるネタが入ってたりするんだろうか。弓の神様がマンツーマン指導してくれるとか羨ましすぎ。そりゃ初心者なのにめきめき上達しちゃいますよね。欲を言えば先輩の弓道の場面とかも見てみたかったが普通に楽しめるスポーツ小説でした。
  • やまと
    2018/04/01
    弓の名手として名を馳せた那須与一の霊に取り憑かれた高校一年生の天野良治が那須与一の未練を晴らすために廃部寸前の弓道部に入り成長する青春物語。部長の鹿目梓の射法と佇まいに魅せられた良治が絶対に負けたくない相手と出会い、その相手に挑み勝利するために、与一と優しくも厳しい梓の指導を受けて弛まぬ研鑽を積み重ねて日々成長していく姿はまさに青春という眩しさに満ち溢れていました。安心の王道展開と人の温かさが感じられる内容で読後感爽やかでした。
  • しぇん
    2018/03/25
    ぶっちゃけると弓道版ヒカルの碁。回りの人に支えられながら成長していくのが良い感じですね。友情努力勝利に格上のライバルもいる王道展開ですが、盛り上がるというよりまったり楽しむ感じだったのは今風のメディアワークス文庫らしいのかなとも思ったり。