スーパーカブ 3

発売日 : 2018/05/01
「私にとって、スーパーカブってなに?」小熊が選ぶ、カブとのこれから。
両親も友だちも趣味もない、何もない少女だった小熊が、スーパーカブと出会って、もうすぐ1年。礼子・椎と今までよりも少し賑やかな毎日を過ごす彼女は、高校3年生になる。友だちと一緒の昼ご飯。当てもなく寄り道する放課後。バイクでしか出来ないアルバイト――カブは小熊の生活を変えた。「私はどこにでも行ける」東京の大学へ進学が決まり、新天地に思いを馳せる小熊だったが、大学生活は【バイク禁止】とわかり……。

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みんなのレビュー

  • takaC
    2018/08/21
    慧海の登場意義はよく分からなかった。南大沢が徒歩だけで不自由なく生活できるところだという見解には異議ありだな。
  • 佐島楓
    2022/10/12
    ネタバレあり
    小熊は進路を決めるが、ひとつ大きな問題にぶつかる。彼女がそれにどのような決断を下すのかが見どころ。まさかスーパーカブが子熊を苦しめる存在になってしまうとは、物語が始まったころには予想していなかったので、この巻は読んでいてつらかった。小熊の決断は物語を進める上では必然だけれど、現実を考えると今後がなかなか大変そう。
  • カメ吉
    2021/06/22
    ネタバレあり
    シリーズ3作目。小熊、礼子、椎のトリオに新たな第4のJKが加わります。椎の妹・慧海が新入生で入学で新メンバーに。超小柄な姉の椎と正反対の長身で美型でサバイバルに傾倒するマニアックな慧海に気になる小熊。椎もシスコン気味?複雑です。そして今巻は礼子と小熊が2回の富士登頂に挑戦し遂に達成!その代償も大きく傷ついたカブ。その後は修理、メンテの描写が多くちょっとマニアックな内容にシフト。小熊や礼子のバイク修理をも楽しむ姿は尊敬してしまいます。そして高3の3人がそれぞれの進路を選択していきます。いよいよ卒業間近です。
  • ひさか
    2018/07/23
    2018年5月角川スニーカー文庫刊。大学生活のためにカブを手放すことを考えていた小熊が、考えを改めた時、ぐっと来るものがありました。小熊の考え方はとても堅実です。他、カブのノッキングの原因に行き着くところも、良い話です。
  • 南北
    2021/06/17
    小熊たちは高校3年生になり、進路の決断を迫られる。小熊は推薦入学を決めるが、女子寮がバイク禁止と聞いて悩む。礼子は進路を決められず、椎は大学受験を目指す。高校最後の夏は雑誌の企画で礼子とバイクで富士登山とか、大学の下見で都会に圧倒されたりとか、バイクの整備で失敗したりと忙しい日々を送る。また、恵庭椎の妹で高校1年の慧海(えみ)が登場。姉妹の身長差や慧海の「生き様」も相まって姉妹と小熊との関係がおもしろく描かれている。小熊にとってバイクは単なる交通手段ではない、必要不可欠な相棒になったのだ。