グリモア~私立グリモワール魔法学園~リバースレコード
発売日 :
2018/03/10
「グリモア~私立グリモワール魔法学園~ 」公式ノベライズ第2弾!
人類を無差別に襲いはじめた謎の怪物“霧の魔物“。そして襲い来る魔物との戦闘のなか、絶望の中で生きる魔法少女たち――。ゲームのシナリオ原作者が自ら描く、人類が敗北した“裏世界”のエピソード、ついに解禁!
“霧の魔物”に対抗する最も有効な力“魔法”に覚醒した少年少女たちが、日夜その力を磨くために通う施設「私立グリモワール魔法学園」――通称グリモア。まだ年端もいかない彼らだったが、大規模な“霧の魔物”との戦い「第七次侵攻」に駆り出された。度重なる戦闘を経て仲間の死を目の当たりにし、身も心も疲弊し限界を迎えていた。
第七次侵攻からおよそ一年が過ぎ、グリモアの学園生である南智花は、最上級生となり学園の主戦力として活躍。大規模侵攻で失った、学園の戦力、気力も徐々に回復しているかのようだったが……。
“霧の魔物”に対抗する最も有効な力“魔法”に覚醒した少年少女たちが、日夜その力を磨くために通う施設「私立グリモワール魔法学園」――通称グリモア。まだ年端もいかない彼らだったが、大規模な“霧の魔物”との戦い「第七次侵攻」に駆り出された。度重なる戦闘を経て仲間の死を目の当たりにし、身も心も疲弊し限界を迎えていた。
第七次侵攻からおよそ一年が過ぎ、グリモアの学園生である南智花は、最上級生となり学園の主戦力として活躍。大規模侵攻で失った、学園の戦力、気力も徐々に回復しているかのようだったが……。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 660円(本体600円+税)
- ISBN: 9784048932486
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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川副雪2018/03/111内容としては本編の裏世界で起きた第7次侵攻の終結から、OPの例のシーンまでを詳細に補完したものなので、本編読んでないと内容的にキツいかも(本編読んでても精神的にキツかった) 登場キャラは、最上級生(智花、怜、夏海)、生徒会(風子、薫子、梓)、野薔薇家(姫、刀子、自由)、メアリー、アイラ、千佳、律くらいだったかな。少人数なだけあって、どのキャラもちゃんと見せ場があるのは良かったですね。 これから本編ストーリーが大きく動くにあたり、転校生の皆さんは必読の一冊だと思います。
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gayuu_fujina2018/03/101ネタバレあり前のノベライズと異なり、今回はゲームでメインシナリオを描いているライター本人による、裏世界の物語と言う事で期待していたのだが、内容は期待を裏切らない、裏世界の悲劇を余す事無く描き、ゲームのOPへと繋がる前日譚として完璧に仕上がっている。ゲーム中で小出しに開示された情報で裏世界の悲劇は判ってはいたが、虎千代の後を継いだ風子や、その後の生徒会、第八次侵攻で死んだ律、野薔薇一家の描写や精鋭部隊に関しては、纏まって読むと悲劇性が際立つ。グリモアユーザは絶対に読んで損が無いノベライズだと思う。
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奇天2018/03/120萌木や焔ら第七次侵攻で亡くなった生徒たちへの追悼から始まり、ほとんどの登場人物の死にゆく第八次侵攻までを描いた。魔法使い差別を含め、全編を通して重く苦しい空気が充満している。ただこうした空気の上に成り立つのがゲーム版なんだよね。
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カモメの本棚'102019/04/300ゲームのノベライズ。この元となるゲームが、恋愛ゲームの皮を被った実にヘビーな内容のゲームなのだけれど、まさにその“ヘビー”な部分が存分に描かれている作品。 魔法学園がもつ「洗脳施設」的な役割や、まだ思春期な若者の不安や恐怖。そういったゲームの裏側?が差し込まれている。OP映像がまた重みを増す感じ。 それにしても、智花は一体何者なのだろうか。
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エリオちゃん2018/08/020最後に怒涛のリョナリティ。 途中までは面白かったけど、ラストがあまりにも中途半端だった。 一巻できちんと完結した欲しい。 ゲームノベライズってこんなんか?
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