俺の青春に、ゲームなど不要!

発売日 : 2018/02/10
ゲームを捨てた少年と、ゲームを愛し始めた少女の奇妙な青春。
脱ゲームを目指す少年と優等生少女の、
異色のゲーム青春コメディ!

 中学のころ病弱で引きこもりがちになり、ゲームしか友達がいなかった少年・坂木修司。いつしか有名実況プレイヤーとして知られた彼だったが、最近はゲーム依存から抜け出し、少しずつ体調改善して「普通の高校生活」を目指していた。
 だがそんなある日、黒歴史として封印していた過去の動画をある人物に見られてしまう。藤代姫佳。修司のクラスメイトで、文武両道の優等生。しかし彼女は、厳しい親の教育方針と「学校やクラスメイトからの期待」に疲れ、何かまったく別の、「夢中になれること」を探していて――?
 《脱ゲーム》をしたい少年と、ゲームに「やりたいこと」を見出し始めた少女の掛けちがいゲーム青春コメディ!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784048936798

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

電撃文庫の新刊

  • 陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 2
    陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 2
    美少女たちの言いなりになるのも陰キャの使命!?
    星野星野 (著者) / 黒兎 ゆう (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • ゲーム・ウィズ・スローン 無限死行
    ゲーム・ウィズ・スローン 無限死行
    逃げ場のないデスゲームと化したVRSLO。攻略に挑む少年の運命は――
    夏海公司 (著者) / SOLANI (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • この青春に、別解はない。 デルタとガンマの理学部ノート 2
    この青春に、別解はない。 デルタとガンマの理学部ノート 2
    理系部活×日常の謎、第二弾。さあ、青春のフィールドワークへ。
    逆井 卓馬 (著者) / 遠坂あさぎ (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 最強の悪役が往く~実力至上主義の一族に転生した俺は、世界最強の剣士へと至る~ 2
    最強の悪役が往く~実力至上主義の一族に転生した俺は、世界最強の剣士へと至る~ 2
    最凶の悪役、力を求めてエルフの里を蹂躙する!
    反面教師 (著者) / Genyaky (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 死なない少女の屍体は、ここに。
    死なない少女の屍体は、ここに。
    不死身の騎士団長は、なぜ殺されたのか。
    築地俊彦 (著者) / 切符 (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 寂しがり屋の狼さん
    2022/01/31
    【脱ゲーム】をしたい少年と、ゲームに『やりたいこと』を見出し始めた少女の、かけ違い青春コメディ🎮物足りなさは感じますが気軽に読める作品(. ❛ ᴗ ❛.)
  • アウル
    2018/02/10
    ネタバレあり
    過去のトラウマによりゲームを封印した主人公と親の敷いたレールに進むのに疑問を抱き自身が夢中になれることを探しているヒロインの青春ラブコメ。個人的には物凄く普通な感じだったな。ゲームから遠ざかっていた主人公をそちらの道に再び連れ戻そうと言うのは構わないんだけども話の展開がイマイチ、突拍子なモノだったのがなー。最後の展開もよくある感じだったし無難な感じの終わり方だった。
  • たこやき
    2018/04/27
    なんか、設定としては、前作『彼女と俺とみんなの放送』に似ているな、という印象。まぁ、ヒロインである姫佳が家で厳しい躾けを受け、学校でも優等生としてふるまうことにプレッシャーを感じて、とか、そういうのはわかるんだけど……なんか、話の流れが前作のトレースのような印象が強く、しかも、終盤の展開が唐突に感じられる。安定感はあるけど、ちょっと物足りないかな?
  • まるぼろ
    2018/04/27
    引っ越しと高校入学を機にゲームをやめていた坂木修司だったが、ある事から隣に住むクラスメートの藤代姫佳の秘密を目撃してしまうが、また同時に過去のゲーム実況動画も見られた事が切っ掛けで姫佳にゲームを教えて欲しいと頼まれ…と言うお話です。修司にとって過去にゲームをしていたと言う事にマイナスの感情があるお陰でだいぶ煮え切らない嫌いがありますが、今回の明来の行動を筆頭に修司の復活を望んでいる環境になっていて、修司がかつてのゲーム熱を取り戻すと言った面では面白かったです。→
  • やまと
    2018/02/12
    ネタバレあり
    過去の自分の弱さの象徴であったゲームと決別した坂木修司と夢中になれるものを探している文武両道で眉目秀麗な藤代姫佳が送るゲームを巡る青春コメディ。親が厳しく娯楽が制限された姫佳がゲームにのめり込んでいき、ゲームをプレイする事を頑なに拒絶していた修司が彼女の熱に呼応するようにかつての情熱を取り戻していくという展開だったのですが、どうも主人公の修司に共感できなかった。確かにゲームは本人にとっては苦々しい時代の象徴かもしれはいけれど、そもそも孤立した原因はゲームにはない訳なので、友人との遊戯すら頑なに拒絶するとい