ミニチュア緒花は毒がある。

発売日 : 2018/02/10
【取過注意!!】この少女の毒舌はたまらなく中毒になる。
【取扱注意!!】この少女の毒舌は中毒になる。
――魂込めて恋に落とせ、舌戦ラブコメ!!

 とある事件で友達ゼロの俺が入部させられたのは、変人の巣窟「きょうがく部」。こんな部にいたら、さらに友達作りとは無縁になる、と焦る俺だったが――
「好きです、俺と付き合ってください」
「い、いい、いきなりなに言ってんの、会ってすぐ発情とかあんた下半身に脳みそついてるわけ――!?」
 目つきも言葉も凶悪な、毒舌美少女、“ミニチュア毒花”こと毒嶋緒花と出会った瞬間、俺は雷に撃たれていた。
 愛のささやきVS罵詈雑言。照れさせるか、心をへし折るか――。これは、一目惚れした毒舌少女を、全身全霊をかけて、照れさせ、恋に落とす戦いの記録である。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048936699

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みんなのレビュー

  • もも
    2018/03/28
    これはかなり自分の好みにはまった作品でした。毒舌美少女と彼女に愛を囁き続ける主人公にはにやにやさせられたし、変人の巣窟である"きょうがく部"の面々も面白すぎる。読んでいてすごく楽しかったです♪またそれだけでなく、体育館での薫の言葉は心に来るものがありました。それは薫が紛れもない本音で話しているから。きょうがく部のみんなもあんなにめちゃくちゃなのにそれでも一緒にいられるのはいつでも本音を出しているから。本音はちゃんと伝えたい人に心に伝わるのだと思いました。とても面白かったのでまたキャラクターたちに逢いたいな
  • かわゆきか
    2018/02/23
    日頃テレビとかで「絆」を安易に多用するのに違和感があったので、凄く共感出来た。また、過去に隣県で大災害があった当時、若かった自分が野次馬感覚でニュースを見てた際、被災者のそういった人への怒りを本音で訴えてたのを聞いて、自分が恥ずかしいと思った事を思い出した。辛い事を語るのはとても勇気が必要で、だからこそ心に響く。最後の告白は読んでて凄く熱くなりました。とても良かったです。また、過去の辛い出来事や本音を語って頂いた多くの方々、自分の恥に気付かせて頂いた方々に改めて感謝。
  • アウル
    2018/02/21
    ネタバレあり
    毒舌ヒロインと罵られながらも意にも介さないで前向きにとらえ続けヒロインにアタックし続け惚れさそうとする主人公のイチャコララブコメ。とある人の感想を読んで気になったので購入したんだけども、作者を確認したらイチャコララブコメなら任せておけば問題ないので安心して読めた。終盤はかなり重たい内容だったがいい決着のつけ方だったな。
  • 中性色
    2018/02/20
    それただのリケジョやんけ。一応話のコンセプトとしてはそうなんだろうけど、けっきょくそれいがいしかないからなぁ。そのせいか、中盤以降もかみ合ってないというか。いままでの作品を見てると焼き増し感が強いのと。なんだかんだでただ相思相愛でイチャイチャしてただけなのがいいのかな
  • 真白優樹
    2018/02/11
    とある事件が原因で変人揃いの部活に入部した少年が、小さな毒舌少女に一目ぼれし始まる物語。―――染めてしまえ、彼女の毒を恋の毒で。同じ作者様の某叛逆に近しい空気を持ちながら、糖度は同等、どころかそれ以上。正にこの作者様の面目躍如の恋物語であり、互いに言葉をぶつけ合い、互いを振り回しながら、彼女を段々と絆し攻略していく、甘さをこれでもかと盛り込んでどんな展開すらも恋のスパイスへと変換する。そんな王道ど真ん中、青春まっしぐらの恋が読みたい方には胸を張ってお勧めである。さて、続きはいつか。 次巻も楽しみである。