マギクラフト・マイスター 14

発売日 : 2018/02/24
全編書き下ろし! 今語られるアドリアナという物語
晴天に恵まれたある日の蓬莱島。
人任せにできない書斎の掃除をしていた仁と礼子は、本棚の奥の隠し戸棚を発見する。
隠し戸棚を覆っていた背板の裏には、『これを見つけた後継者たる君へ。この奥には、工学魔法の歴史を記した日記が収めてある。同じ轍を踏まないためにも、参考にするもよし。独自の道を歩くもよし。判断はお任せする』との文字が記されていた。
日記を手にした仁と礼子は、これまで謎とされてきた先代魔法工学師アドリアナ・バルボラ・ツェツィ、その生涯と失われた功績を目の当たりにしていくのだった。
全編書き下ろし! 待望のアドリアナ編!
  • レーベル: MFブックス
  • 定価: 1320円(本体1200円+税)
  • ISBN: 9784040697284

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

MFブックスの新刊

  • 永年雇用は可能でしょうか 無愛想無口な魔法使いと始める再就職ライフ 6
    永年雇用は可能でしょうか 無愛想無口な魔法使いと始める再就職ライフ 6
    『子供を攫う魔女の森』へ調査に!? 同居ファンタジー、波乱の第6弾!
    yokuu (著者) / 烏羽雨 (イラスト)
    発売日: 2025/11/25
    MFブックス
    試し読みする
  • かくして少年は迷宮を駆ける 4 竜呑の都市と天陽の獣騎士
    かくして少年は迷宮を駆ける 4 竜呑の都市と天陽の獣騎士
    強がり女騎士と竜に呑まれた都市を救え! 王道×本格ファンタジー第4巻!
    あかのまに (著者) / 深遊 (イラスト)
    発売日: 2025/11/25
    MFブックス
    試し読みする
  • さよなら、英雄になった旦那様~ただ祈るだけの役立たずな妻のはずでしたが・・・・・・~ 2
    さよなら、英雄になった旦那様~ただ祈るだけの役立たずな妻のはずでしたが・・・・・・~ 2
    すべての想いをこの祈りに込めて――いま、王都決戦のとき
    遠雷 (著者) / とき間 (イラスト)
    発売日: 2025/11/25
    MFブックス
    試し読みする
  • 収納無双 勇者にチュートリアルで倒される悪役デブモブに転生したオレ、元の体のポテンシャルとゲーム知識で無双する 2
    収納無双 勇者にチュートリアルで倒される悪役デブモブに転生したオレ、元の体のポテンシャルとゲーム知識で無双する 2
    全てはアリスとの幸せな生活を守るため!
    くーねるでぶる(戒め) (著者) / ぺんぐぅ (イラスト)
    発売日: 2025/11/25
    MFブックス
    試し読みする
  • ダンジョンは努力しか勝たん チートを失ったが全肯定幼馴染とスキルを磨いて暮らしていく 1
    ダンジョンは努力しか勝たん チートを失ったが全肯定幼馴染とスキルを磨いて暮らしていく 1
    バカにされながら続けた努力が、この世界では報われる。
    レオナールD (著者) / AKiEDA (イラスト)
    発売日: 2025/11/25
    MFブックス
    試し読みする

みんなのレビュー

  • バーボン
    2019/01/07
    ネタバレあり
    蓬莱島の書斎を掃除していた仁と礼子は本棚の奥の隠し戸棚を発見。そこには折り鶴と先代アドリアナの日記が。そこには先代の父が異世界人で医学生ツツイ・シュウキと記されていた。シュウキは魔法職人であったアドリアナ・ティエラに結婚し新型魔法人形を作り自動人形と命名。賢者シュウキは魔法工学完成と普及の為、旅に出て各地に弟子を取る。バルボア村の疫病唯一の生き残りだった先代を養子とする。父が亡くなり旅に出る。『森羅』で修行し、『転移門』『おちび』を作り、『島』に戻る。後継者を探すように命じる。礼子、墓を見つけ涙を流す。
  • 零崎夢織
    2018/06/24
    過去巻。アドリアナと礼子のお話。
  • 菊地
    2019/05/05
    完全に過去話だったけど、このタイミングで、ナンバリングでやるってのも、もうシリーズとしてやることがなくなってきているのでは。
  • fap
    2018/07/05
    研究に生涯を費やした一人のマギクラフトマイスターのお話。 苦労の連続ではあるものの、納得した上での人生だったのであろう。 日記形式なので、ドラマチックな展開がなくとも不自然ではない。 不自然ではないのだが、読者としては物足りない。 何か解決すべき課題を見つけ、数年かけて解決して次の課題に取り掛かる展開ばかり。 主人公の物語以上に起伏のなさを感じた。