天空城殺人事件

発売日 : 2018/02/24
Kindle ライトノベルカテゴリで1位獲得の話題作、ついに書籍化!
ドラゴンオーブに見初められた者は、その職業ごとに特殊な力を得る。
戦士、格闘家、魔導師、法術師、鑑定士、盗賊家、魔物使い……。
その中でも、世界にただひとりの特別な存在が――勇者だ。
魔王を打ち倒す勇者の剣は、勇者にしか装備できない。

魔王城へ繋がる異界への門をくぐり、魔王討伐に向かうため、勇者は天空の城に異なる職業の7人を集めた。3人の仲間を選ぶために。
しかし、戦士は城に現れず、その夜には勇者の部屋が荒らされる。そして翌日、法術師の死体が発見されて――。
天空に浮かぶ城で巻き起こる連続殺人事件。果たして犯人とその目的は――?

KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)にて刊行後、Amazon Kindle ライトノベルカテゴリで1位獲得の話題作、ついに書籍化!
巻末には、特別書き下ろし短編も収録!
  • レーベル: MFブックス
  • 定価: 1320円(本体1200円+税)
  • ISBN: 9784040697253

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みんなのレビュー

  • 雪紫
    2022/08/12
    ネタバレあり
    天空の城、様々な職業の人種が勇者の仲間に選ばれるというRPGの定番イベントのはずが待ち受けたのは連続殺人。職業の制限ゆえに成立した特殊設定ミステリにRPGあるあるを楽しんだり、こうするんだという唸りもあるんだけど、そこに職業ゆえの悩みや苦しみを入れたことで、RPGやってて何も気にせずにただ好みや攻略のためとかで職業とか選んでたこと思い出して罪悪感が・・・(ドラゴンオーブにプレイヤーが重なって・・・)。だからこそ昔のRPG好きにはたまらないミステリなんだけど・・・。短編の2人との馴れ初め話も良かったし。
  • うまる
    2022/06/18
    RPG世界のクロサー。撲殺だから鈍器系装備できない人は犯人じゃないとか、職業によって装備出来ない物があるというRPGあるあるを活かした話にとても萌えました。集まったメンバーの中に、職業を持たないから何でも装備可能な人がいるのも良いですね!各々の疑心暗鬼が面白かったです。動機もRPG世界ならではでしたし、多少よめてしまう所はありましたが、全体的にとても楽しかったです。こういうのもっとやってほしいわ~。
  • 彼方
    2022/09/26
    勇者が魔王討伐のパーティを組むための選抜試験。その会場の天空城に集められた様々な職業のスペシャリストたち、しかし何者かに次々と殺されてゆき…なファンタジー×ミステリー。遺体の傷跡が斬殺、なら刃物を装備できない職業は犯人じゃないのか…? 転移陣が魔力切れの空の孤島といったファンタジー要素が面白く、また語り手となる人物のミスリードがなるほど…と思わせるトリックぶりが楽しかった。でも装備できるかは全員、確かめれば良くない?問題のうやむさ、インパクト重視で若干疑問の残るマジックアイテムの使い方は引っ掛かったかも。
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    2018/10/18
    ネタバレあり
    ★★★ 6 ファンタジーによくあるような職業の設定を活かしたプロットは面白かった。自分の職業を明かす時に現れるミスリードも良く、そこから犯人を明かすロジックは違和感はない。犯人に意外性がないことと、後半の雑な流れは少し残念であった。
  • マコト
    2018/07/03
    ネタバレあり
    非常に読みやすく、ドラクエみたいな職業も分かりやすくて世界設定にすぐ入り込めたのが良かった。 主人公は最初から怪しいし、ヒントも多くて久々に途中何度も読み返し「謎は大体解けたから早く答え合わせがしたい!」と思えた。 杖とナイフが使えるから魔導師だな……でも回復魔法使ってたから実は賢者が居ましたで決まりだ、と自信を持ってたらご覧の有様。