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アウル2018/02/2312ネタバレあり新たなるヒロイン登場?かと思ったがこの巻だけで見ると、A1に憧れた少女が憧れと出会い、切磋琢磨し、超えるという主人公みたいな感じだったな。葵は暗殺拳を現実では再現できないがゲームではスキルを使用することによってステップアップしたな。鋭一は活躍という面では今一つだったが、AKARIとの戦いでのセリフはさすが主人公という感じでカッコよかったし、次へと繋がる手応えを掴んだようでどう化けるのか楽しみだわ。ゲーム外では鋭一と葵の絡みが微笑ましいな。次巻も楽しみに待っておこう。
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BUNBUN2018/03/2272作目。今回はトーナメント戦がメインの話でした。相変わらず葵が可愛くてたまりません。新キャラも出てきてよかったんだけど、いまいちキャラが弱いかなって印象でしたね。
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真白優樹2018/02/237鋭一と葵に大会参加の声がかかる中、鋭一のファンのアイドルが現れる今巻。―――一人じゃ掴めぬ極がある、皆だから分かる楽しさがある。思わず感嘆の吐息を漏らしてしまう、目頭が熱くなる。何故か。それは戦う彼等の誰もにある種の確かな友情があるから、そして誰もが好敵手の環境の中、ぶつかり合い高め合う、その行為を心から楽しんでいるからなのだ。だからこそ虜になる、湧き立つような熱がある。誰もを巻き込む熱さと輝きが更に増す今巻、大会という場で新たな技を掴んだ鋭一と葵は、どんな戦いを繰り広げるのか。 次巻も須らく期待である。
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シャル2018/04/035web版のトーナメントは一応既読だけど、まあ概ね別物。サドンデスチャンピオンのA1に憧れ、自らも孤高の強さを身に着けようとするAKARIとのアレヤコレヤなこの巻。そんなAKARIとのラブコメ展開に流れそうになりつつも、それを捻じ曲げるのが葵の態度である。葵はAKARIとの三角関係ではなく別の道を選び、1巻がラブコメなら2巻は葵が友情を知る話となっているのが興味深い。孤高ではなく、気の知れた仲間と本気で競い合うからこそゲームは楽しく、上達していく。そういう意味でも、この巻もまた遊ぶことへの賛歌なのだろう。
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リク@ぼっち党員2018/02/215歌って踊って戦える、スーパーアイドルAKARI参戦。今回はトーナメント戦。相性とかコンディションとか、一発勝負の怖さがあるからこそトーナメントは面白い。アオイはいつでも本気かつ楽しそうに戦うから、ゲームってそうじゃないとと思うね。バトル以外では鋭一に憧れるアイドルの登場で二人の仲に変化があるかな〜と思ってたけど、鋭一の鈍さと葵のマイペースさで全然そんなことなかった。一人で地道に極めるのも面白いけど、みんなでワイワイやるのもまた楽しい。これからもお互いに吸収しあって強くなってほしい。
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