桜花妃料理帖

発売日 : 2018/02/15
桜により選ばれた妃は――宮廷料理人見習い!? 秘密の妃生活開始!
桜花国に伝わる妃を選び出す桜。手違いで桜を受け取ってしまった宮廷料理人の玉葉は、期間限定の妃になってしまった! 玉葉は自分の作る料理を美味しそうに食べ、懐いてくる国王・紫苑を放っておくことができず……
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040726328

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

富士見L文庫の新刊

  • あやかしお宿の社員旅行。 かくりよの宿飯 13
    あやかしお宿の社員旅行。 かくりよの宿飯 13
    天神屋総出で現世へ! 社員旅行は新たな波乱と消えない過去につながって…
    友麻碧 (著者) / Laruha (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • その巫女は悪女につき お前は、わたくしを殺す番犬
    その巫女は悪女につき お前は、わたくしを殺す番犬
    殺されたい巫女と、守りたい護衛。切なくも甘い中華風ロマンス。
    岡達 英茉 (著者) / 丑山 雨 (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 白狼様と神隠しの少女 2 旅路の果て、神使と約束の指切りをしました
    白狼様と神隠しの少女 2 旅路の果て、神使と約束の指切りをしました
    孤独な少女と人間嫌いの神使様。異なる時を生きる二人の行く末は――
    雨咲 はな (著者) / SHABON (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 碧雲物語 ~女のおれが霊法界の男子校に入ったら~ 二(上)
    碧雲物語 ~女のおれが霊法界の男子校に入ったら~ 二(上)
    冷たい美貌の寮監生と同室に!? 恋と冒険の本格中華ファンタジー第2巻!
    紅猫老君 (著者) / 未早 (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 悪魔さんの8畳ワンルーム甘やかしごはん
    悪魔さんの8畳ワンルーム甘やかしごはん
    悪魔風レシピが、お疲れOLのお腹と心を癒やします!
    夕日 (著者) / イトコ (イラスト)
    発売日: 2025/09/12
    富士見L文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2018/02/22
    ヒロイン玉葉の魅力が破壊的。とにかく純粋で天然、料理バカ。そしてかわいいのである。男性のタイプのバリエーションが少ないかなと思ったが、始終ドタバタしていて楽しく読めた。
  • よっち
    2018/04/18
    偶然、迷子の国王・紫苑に料理を振る舞った宮廷料理人見習いの玉葉がお礼に差し出された桜の枝を受け取ってしまい、陰謀蠢く宮廷で期間限定の妃を務めることになる中華風ファンタジー。王から王妃に渡され一年間枯れぬことで絆が試される桜花国に伝わる桜・玲紀桜の枝。それを知らぬまま受け取った玉葉の料理バカっぷりと、男心が分からない鈍感さは突き抜けていましたが、でもそんな前向きな彼女のひたむきさが周囲を感化して流れを変えてゆく展開はなかなか良かったです。いい感じにまとまってはいましたが、続巻あるならまた読んでみたいですね。
  • メルル
    2018/06/14
    桜花国の宮廷料理人見習いの玉葉は根っからの料理馬鹿で鈍感女で世間知らず。しかし、いつも天真爛漫で料理に全力投球な姿が魅力的。恋する国王の健気さが可愛らしく、それを邪険にしてしまう玉葉にヤキモキする。玉葉の独創的らしい料理は美味しそう。登場人物のキャラクターも個性的で面白い。そして事件が起こり、突如ハラハラする展開に…。普段のほのぼのした展開とのギャップでのめり込んだ。とても楽しかった。
  • ううち
    2018/11/26
    後宮の料理モノ。料理のことしか頭にないヒロインのスルーっぷりが徹底していて、男性陣には気の毒ですが笑ってしまう。胃腸の良くない参謀にも何か作ってあげて欲しい。
  • ゆう
    2018/10/29
    ネタバレあり
    料理しか頭にない玉葉の天然っぷりで男性陣の皆さんが大変そう。玉葉に一切通じないというのに、息をするように彼女を口説き続けてきた飛雄はさすがにちょっと不憫(笑)蓮宿の眉間のシワは餃子という例え方が面白かった。逃げるためとある人にスイカを投げたところを見て、まっ先に思うのは「もったいない」とはw違う、そうじゃない。紫苑は相変わらず人の名前を覚えなくて、通常運転の二人のおかげでクスッと笑えるところが多く、シリアスのシーンでも重すぎず読みやすくて、最後まで楽しめました。