ようこそ実力至上主義の教室へ 7.5

発売日 : 2018/01/25
これは12月23日のクリスマスイヴ前夜から幕を開ける冬休みの小さな物語
過去の呪縛から救ってくれた綾小路のことを意識するようになってしまった軽井沢恵。そんな彼女に、友人の佐藤麻耶から綾小路とのクリスマスデートについて相談が持ちかけられる。さらに同時に綾小路からも、佐藤について知っていることを教えて欲しい、と軽井沢に連絡が!? 綾小路の行動は純粋な異性への興味のためのものなのか、それとも佐藤を利用するためのものなのか。「あーもう! 何なのよあいつはあ!」クリスマス目前、軽井沢のモヤモヤは止まらない。一方、綾小路は新学期に向けて複数の人物と接触。一之瀬帆波のウィークポイント、新生徒会長・南雲雅の抱える闇、新たな情報は今後の波乱を予期させるもので――!?
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784040696751

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みんなのレビュー

  • S.T.
    2018/01/26
    ネタバレあり
    めっちゃ面白かった。そして情報量&動く展開多過ぎ。ほぼ本編。何から語ろうか。まずは龍園の復帰を画策する清隆。布石打ってる段階だろうけど人も投入するとはね。面白いスリーショットだった。ボコられた龍園も元気そうでなにより。新生徒会長と堀北元会長側の協力者はあの描写だけではどうにも判断つかんな。一筋縄ではいかんだろうけど。クリスマス関連ははほぼ予想通りの結末。イジられる清隆が良かったw佐藤の役回りはこれが限界だろう。そして軽井沢無双が過去最高レベル。尤も、最後の一文が最終的な敗北を暗示してる気がしなくもない。
  • まりも
    2018/01/25
    シリーズ恒例の本編補完的な物語クリスマス編。真ヒロイン軽井沢の活躍を刮目せよ。思わずそう言いたくなる今回。今後に向けて重要な布石をかなり張って来ましたが、その中でも一番の見所はやっぱり軽井沢とのあれこれですね。アイコンタクトに始まり、お互いに名前呼びからの相棒認定、更には含みを持たせたラスト。誰がどう考えても軽井沢ルート突入してるとしか考えられないやり取りの数々は、まさに極上のラブコメであり、最ッ高に良かったです。ラブコメだけでなく、策謀の方でも色々と進展があったし、次巻からの展開が更に楽しみになったわ。
  • むっきゅー
    2018/01/25
    軽井沢ルートに絞られたかな。佐藤が軽井沢の援護を受けて、綾小路と平田の4人でのダブルデートに挑み、綾小路に告白しようと頑張る話。軽井沢が、恋のキューピット役のはずなのに、何かにつけて綾小路をディスってるのが、ラブがコメっていい感じでした。一方、愛里はちょっと不憫だなー。応援してたんだけどな。堀なんとかさんは、...外伝のマンガで頑張って下さい。おっと、本作はラブコメはオマケで、頭脳戦がメインでしたね。龍園との関係が再構築され、次期生徒会との対決が明確化するなど、3学期の新たな戦いの序章か。(てきとー)
  • ダイ
    2018/10/20
    今回は冬休みという事で試験などは無く、今後の下準備と7巻の後日談の話でした。龍園と堀北兄との絡みや南雲との邂逅と重要な出来事もありました。本性を隠さずに話す龍園との絡みは新鮮で面白かったです。対2年生編でいつか共闘する時が来るのを期待したいですね。そして、今回の目玉はやはり軽井沢達とのダブルデートでした。結果的に佐藤を振る事になり、惜しい気もしますが仕方ないですね。でも、遂に想いを自覚した軽井沢は可愛かったです。アイコンタクトで通じ合う関係ってのも良いですし、無表情の清隆の気持ちを察していて凄いですね。
  • まっさん
    2018/10/08
    ネタバレあり
    ★★★★☆ 軽井沢が堂々のメインヒロインに昇格する話。これはもう確定なんかな〜笑ただ綾小路が序盤と比べて一層感情の機微がないというか冷酷になっていってるのが気がかり…笑あと佐藤さん完全に噛ませ犬要員で流石に可哀想…笑もう綾小路のことは諦めたんかな…笑