君のみそ汁の為なら、僕は億だって稼げるかもしれない

発売日 : 2018/01/10
君のみそ汁が飲みたい!
貧乏学生の翔が通う金成学園では株式制度が導入され、生徒達が自分で部費などを稼いでいる。“ホープ”はそんな学園の中で流通する通貨であり、金額に相当する願いを叶える不思議な力がある。
 ある日、ひょんな事から大好きな夢路さんに【16歳の誕生日を迎えたら結婚する】という願いが1億ホープでかけられている事を知り――。
 タイムリミットである夢路さんの誕生日までおよそ半年。ホープでかけられた願いは同額のホープで打ち消す事が出来る。
 翔のなけなしの学費100万ホープを元手に1億ホープ稼ぐ戦いが、今始まる!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784048935814

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

電撃文庫の新刊

  • 陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 2
    陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 2
    美少女たちの言いなりになるのも陰キャの使命!?
    星野星野 (著者) / 黒兎 ゆう (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • ゲーム・ウィズ・スローン 無限死行
    ゲーム・ウィズ・スローン 無限死行
    逃げ場のないデスゲームと化したVRSLO。攻略に挑む少年の運命は――
    夏海公司 (著者) / SOLANI (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • この青春に、別解はない。 デルタとガンマの理学部ノート 2
    この青春に、別解はない。 デルタとガンマの理学部ノート 2
    理系部活×日常の謎、第二弾。さあ、青春のフィールドワークへ。
    逆井 卓馬 (著者) / 遠坂あさぎ (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 最強の悪役が往く~実力至上主義の一族に転生した俺は、世界最強の剣士へと至る~ 2
    最強の悪役が往く~実力至上主義の一族に転生した俺は、世界最強の剣士へと至る~ 2
    最凶の悪役、力を求めてエルフの里を蹂躙する!
    反面教師 (著者) / Genyaky (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 死なない少女の屍体は、ここに。
    死なない少女の屍体は、ここに。
    不死身の騎士団長は、なぜ殺されたのか。
    築地俊彦 (著者) / 切符 (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • TSUBASA
    2018/03/18
    企業の代わりに様々なクラブが株を保有し、街が成り立っている金成学園。通貨「ホープ」は、金額相当の願いを叶える力を持つ。学園の一角の食堂で働く春日井さんのことが好きな大倉翔は、恋敵が春日井さんに「1億ホープで次の誕生日に結婚する」という願いを掛けていることを知る。翔は学費の100万ホープを元手に1億ホープを稼ぐ戦いを挑むことになった。今時みそ汁作ってくれなんて告白誰がすんねん。というツッコミはさておき、ラノベで学ぶM&Aってところか。この方面の話は詳しくなかったのでまぁまぁ面白く読ませてもらった。
  • 中性色
    2018/01/26
    みそスープ作る手は。経済系としては基本的ながらもしっかりと作られている部分に関しては好ポイント。ただ、ホープそのものが規約的な面も含めてそこから浮き気味になっているのだけは気がかり。キャラの掛け合いもいい意味でラノベらしく話も緩急がついていていい。用語も基本的だがゆえわかりやすいので、総じて平均点以上は見込める作品かと。個人的にはきらりが好み
  • しぇん
    2018/01/12
    2018年発売のお気に入り第1号。なんだ、この主人公有能すぎだろう、と突っ込みたくなりますが、面白かったです。逆に良く今まで貧乏だったなと思いますが、大好きな彼女の為だけに脳力を使っているてことですかね。金額に見合った願いを叶えられる世界で一億ホープで大好きな彼女の結婚がかけられていることを知った主人公が元で百万で大企業に戦いをいどむお話ですね。小さい商売から買収まであの手この手で戦いを挑むのが面白かったです。もう願いと目的が叶ってしまっている状態なので続編だせるのかわかりませんが出るようなら楽しみです。
  • 舟華
    2019/08/26
    結構前に私のTLを騒がせた本を見つけてしまったら読むしかないじゃない…と手に取ってみた。軽く笑い飛ばせるラブコメかと思ったら、企業買収等々の話でびっくりした。しかもかなりしっかりしている内容。しかし動機はみそ汁である。ところどころずっこける内容と、ホープの設定の弱さが気になったけれど、まあまあ興味深く読めた。大倉翔は「大蔵省」とはうまくかけたものだ。昔から「毎日みそ汁を…」という決め台詞はプロポーズやないかーい!いきなりかーい!!と叫びそうになったのは私です。
  • nawade
    2018/01/13
    ★★☆☆☆ 一応、経済系ラノベに分類されるのだろうが、至道流星さんや支倉凍砂さんのものを読んでいると独自事業の展開やM&Aなど足が地についていない感じでガバガバな展開が目につく。更にキャラクター設定やホープという設定もガバガバでかなり歪な印象を受けた。特に主人公は序盤、破天荒というよりも痴人にしか見えなかったので、中盤以降で事業を推し進める姿には違和感しか抱けなかった。一冊でそれなりにまとまってはいるが、はったりが効いた展開もなく共感を覚えることもなく、馴染めないまま終わってしまった。