カフェ・グリムへようこそ シンデレラとカボチャのタルト

発売日 : 2018/01/15
あなたに似合う料理とお話はいかがですか? 本当はおいしい現代のおとぎ話
童話をモチーフにした料理やスイーツで、ひそかな人気を集める「カフェ・グリム」。就職活動でやらかした帰り道、育美はふとそのお店へ迷い込む。店内ではグリム兄弟に扮する二人の青年が言い争いをしていて……!?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784040725109

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

富士見L文庫の新刊

  • あやかしお宿の社員旅行。 かくりよの宿飯 13
    あやかしお宿の社員旅行。 かくりよの宿飯 13
    天神屋総出で現世へ! 社員旅行は新たな波乱と消えない過去につながって…
    友麻碧 (著者) / Laruha (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • その巫女は悪女につき お前は、わたくしを殺す番犬
    その巫女は悪女につき お前は、わたくしを殺す番犬
    殺されたい巫女と、守りたい護衛。切なくも甘い中華風ロマンス。
    岡達 英茉 (著者) / 丑山 雨 (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 白狼様と神隠しの少女 2 旅路の果て、神使と約束の指切りをしました
    白狼様と神隠しの少女 2 旅路の果て、神使と約束の指切りをしました
    孤独な少女と人間嫌いの神使様。異なる時を生きる二人の行く末は――
    雨咲 はな (著者) / SHABON (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 碧雲物語 ~女のおれが霊法界の男子校に入ったら~ 二(上)
    碧雲物語 ~女のおれが霊法界の男子校に入ったら~ 二(上)
    冷たい美貌の寮監生と同室に!? 恋と冒険の本格中華ファンタジー第2巻!
    紅猫老君 (著者) / 未早 (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 悪魔さんの8畳ワンルーム甘やかしごはん
    悪魔さんの8畳ワンルーム甘やかしごはん
    悪魔風レシピが、お疲れOLのお腹と心を癒やします!
    夕日 (著者) / イトコ (イラスト)
    発売日: 2025/09/12
    富士見L文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2018/02/01
    グリム童話というモチーフがうまく使用されていて、ちょっと凝っていて面白かった。ヤンの謎が全部明かされていないところを見ると、続編の予定がありそうですね。
  • hirune
    2023/05/24
    【Kindle】苦戦を続ける就活生の女子がふと立ち寄ったカフェで自分の居場所を見つける。彼女の心の中には人をグリム童話の登場人物になぞらえて教えるシャルロッテという女の子が存在していて、そのカフェはグリム兄弟を名乗る男性二人かやっていた。ややこしいですね😅とりあえず男2人と女1人で恋愛要素なし、でも未来はどう転ぶか全く未知数だな〜というところで終わりました。この後の展開は自由に想像してって感じかな?
  • あゆみ
    2018/04/03
    ★★★☆☆ 童話にちなんだ料理を出す『カフェ・グリム』という設定が興味深い。童話のオリジナル版や改変されて一般的に知られている話などの童話うんちくは読んでいて楽しい。他の童話になぞらえた話も読んでみたい。でも育美のキャラに魅力が感じられないのが残念。特に第三話「赤ずきんと猟師風カツサンド」での言動には違和感と不快感が残る。
  • 瀧ながれ
    2018/01/23
    グリム童話と結びついた料理が、どれも魅力的で実物見たくなった。わたし自身が、童話のどれがグリムたかアンデルセンだか、どのあたりがオリジナルか改変なのか、よくわからなかったので、これを読みながら、なるほど~と唸っていました。すてきなお店でした。三人の関係もほどよい緊張感でにやにやしてしまう。…夜道を女の子ひとり帰すのが心配なら、尾行して見守らないでちゃんと同行してください。そういうときに携帯電話でしゃべりながら行くのも、辺りの気配がわからなくなるから良くないときいたことあります。
  • 2020/08/29
    主人公・小野育美が就活で上手くいかないところから始まりますが、就活の帰りに「カフェ・グリム」を見つけたところから育美の環境や育美自身も変わっていきます。 「来てくれるお客が望んでいるものを出す」店の温かな話、ぜひ読んでみてください