恋がさね平安絵巻 君恋ふる思い出の橘

発売日 : 2018/01/01
初恋の相手が別人に――完璧な東宮に裏の顔!? 想いと真実を巡る恋絵巻!
「前東宮妃の生まれ変わりを現東宮の妃とする」今上の勅令により集められたのは四人の東宮妃候補。その一人である夏花にとって、東宮は幼馴染みであり、将来を誓い合った初恋の相手だ。想いが叶うとの喜びも束の間、内裏で対面した東宮はまったくの別人だった! 穏やかに微笑む姿に疑心を抱き、本物の捜索を決意する夏花だが、東宮には「ここから去れ」と冷たく突き放されて……!? 重ねた恋模様が織り成す平安絵巻開幕!

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みんなのレビュー

  • ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
    2018/02/11
    始まりは東宮に妃候補として対面し、違和感を覚えたこと・・。偽物の東宮の理由をひたすら知りたがる長姫。ちょっと無謀なお姫様だな。姫なわりに童言葉がきつくないか?シリーズになるだろうだから治ってくる?なじめるといいけど。それより恋の行方が気になる。
  • まい
    2018/01/07
    ネタバレあり
    初めて読む作家さん。4人の東宮妃候補の1人として、幼馴染みの東宮と再会して…。平安ものを読みたいな~と思い、表紙に惹かれて買ったのだけど、ちょっと思ったのと違いました。うーん、ごめんなさい!ヒロインがあまり好きになれなかったかな。言葉遣いが粗野なのは育ちのせいで仕方がないのかもしれないけど、ちょっと気になった。これ1冊ですっきり終わりでもなかったのも残念。
  • 2023/10/20
    大好きな平安ものということで読んでみました。設定が意外でしたね。そして、暗殺者との戦いシーンは面白かった。特に東宮妃候補達の方が。あと、門原がいいキャラしてて好きだわ。でも、主人公の口調がどうにも好きになれなかった。とりあえず、今後の展開とあの人の存在が気になるので続きを読んでみる。
  • 紅羽
    2020/05/06
    前東宮妃の生まれ変わりを現東宮の妃とする為、前東宮妃が亡くなった同日、同時刻に生まれたとされる条件を備えた4人の候補達。ヒロイン、夏花もその中の1人。現東宮は夏花の初恋の相手でもある為、喜んでいたらなんとその東宮は別人だったという平安モノ。中々好みの設定モリモリなのですが、ちょっと夏花の男性口調が気になります。ヒーローとヒロイン、どっちが話しているのか時々分からなくなったりします。気になる若君の正体。読んでるうちにあの人が本物の若君だなと分かるのですが…それが今後どう動くのか楽しみです。
  • ときわ
    2019/02/26
    読んだことのない作家さんだったが、平安物が好きなので手に取った。掴みが良い。1ページ目で「これ良いかも」と感じた。なんちゃって平安物だけど、一応歴史の知識がありそれを下敷きにして作ってあるようなので受け入れることが出来た。氷室冴子さんのジャパネスクシリーズやざ・ちぇんじの香りもする。読者で「流」が誰か分からない人はいないだろうに、本人も含めた登場人物全員が知らないという設定には焦らされる。