喫茶アデルの癒やしのレシピ

発売日 : 2017/12/15
心を癒やすお菓子が人と人をつなぐ、ほっこりハートフルストーリー。
病気の祖母に頼まれ神楽坂の菓子店「アデル」を訪れた茅由が出会ったのは、店主を名乗る傍若無人で失礼な男・輝。
がっかりする茅由に彼は、信じられない言葉を告げる。
「魔女の最も大切な能力は、人の悩みを聞く力だ」
なんと輝は、薬菓子と呼ばれるお菓子で人の心を癒やす“魔女”。
でも壊滅的にお菓子作りが下手なせいで、店は潰れる寸前だという。
祖母のため、仕方なく助手として「アデル」で働きはじめた茅由が目にしたのは……?
優しいレシピが人の心をつなぐ、ほっこりハートフルストーリー。
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040725116

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みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2017/12/23
    ネタバレあり
    茅由への物語依存度が高すぎる印象を受けたのと、狭いご近所づきあいの中のみで完結しているお話という点がちょっと残念だった。家族をテーマにしているのは良かった。
  • nono
    2018/09/07
    ネタバレあり
    図書館本。非BL。大学生の茅由が神楽坂で出会ったのは、魔女「アデル」と名乗る男性の輝。薬菓子で人の心を癒す魔女と言うが⁉様々な悩みを菓子と会話で癒すと言う触れ込みは物語に入りやすいが、最近この手の題材には食傷気味(失礼)。男の魔女は目新しいし、密かな恋の予感も有りそうですが、もう一味何かが欲しい所。さらりと軽めに読了。
  • すみっちょ
    2019/07/26
    主人公のちょっと内気な女の子、美形の魔女、お菓子、猫と、どれをとってもラノベの王道という印象でした。サラッと読めましたが、可もなく不可もなく、あーねという感じでした。アデルの後を継いだ輝がお菓子作りが苦手という設定はよかったと思います。現実社会だって、飲食店の子どもが必ずしも料理が得意とは限らないだろうと常々思っていたので。
  • メルル
    2018/11/13
    病気の祖母から知り合いの菓子店へお使いを頼まれた茅由。そこで出会ったのは一筋縄ではいかない薬菓子という人の心を癒す菓子を焼く魔女だった。しかし実際には焼けないという情けないありまさ。輝は茅由のどこをそんなに気に入ったのかな。これも魔女の勘と言うやつかしら。喫茶アデルというタイトルだったけれど、まだ喫茶アデルじゃなかった(笑) 序章のような雰囲気。魔女は本当に魔女なのか微妙でただの変わり者としか思えない。
  • うにすけ
    2019/05/17
    ネタバレあり
    図書館本。タイトルネタバレじゃないの…茅由ちゃんが苦手なタイプなのでさらっと読了。~したほうがいいよ!系の意見をぶつける人が苦手なんだよな~。最後の話は無責任じゃないかしら…、基本的なことは教えてやれよと思ってしまったー。