氷竜王と六花の姫雪ふる夜の祈り
発売日 :
2017/12/01
この国とあなたを守りたい――お忍び視察で波乱の革命ロマンス!
初雪のオーバーラント。
貧しいツェルト族の姫・ユーリアは初の女性高官となるも、常に命を狙われる第二王子・ヴァルディールの寵姫と誤解される日々。
年に一度の祭事“巡幸礼”のため、二人はお忍びの視察へ出向くが、訪れた村では謎の病が流行しており、さらに王子暗殺を企んだ犯人が浮上して…!?
「おぬしは、私に生きる意味をくれる。」
氷竜王の再来として、死を望まれる王子と己の命を懸けた姫。大波乱の革命ロマンス、待望の続刊!
貧しいツェルト族の姫・ユーリアは初の女性高官となるも、常に命を狙われる第二王子・ヴァルディールの寵姫と誤解される日々。
年に一度の祭事“巡幸礼”のため、二人はお忍びの視察へ出向くが、訪れた村では謎の病が流行しており、さらに王子暗殺を企んだ犯人が浮上して…!?
「おぬしは、私に生きる意味をくれる。」
氷竜王の再来として、死を望まれる王子と己の命を懸けた姫。大波乱の革命ロマンス、待望の続刊!
- レーベル: 角川ビーンズ文庫
- 定価: 660円(本体600円+税)
- ISBN: 9784041056929
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角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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すがはら2018/06/307面白かった。奇病の謎や暗殺の手口の調査は、ユーリアの頑張りが伝わってきて好感度が更に3割増し位に。2件とも同じ子供らの言葉がヒントになったのは、ちょっと苦笑でしたが。恋愛面は無理矢理ジレジレというか引き延ばしにかかってる感が強いような。ヴィーがあれだけハッキリと口に出してるので、もう鈍感とか天然とかは通用しないし。ユーリアに族長として村で生きたいという強い思いも感じられないから、ヴィーへの気持ちを自覚しまいとする理由も弱いし。寵姫なんて愛人だし不潔!的な倫理観でもなさそうだしなー。
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イカまりこ2024/07/306謎の疫病の原因を探るためヴァルディールと離れて行動するユーリア。ユーリアを護衛する新キャラが いい感じ。領主を迎えるために病人を隠す村長が許せんな。しかしこの村、ただ不憫に思うことはできない。恐ろしい村だった!王位継承権の無い王子たちの存在って何なんだろう。国王は島流し王子の風習をどうにかすべきだと思った。このシリーズはこれで終わりなのかな?寵姫と補佐官、どっちの立場でも支えるヒロインになってほしい。エルンストとアイガーとの下穿きのやり取りが笑えたw
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ばなな豆乳2018/02/285ネタバレあり今回は謎の病の調査、そして王子暗殺未遂犯の推理。この病の原因となったやつ、うちにもある!そしてあとがきにあったラブ増量…うん、ニヤニヤするシーンは増えたけど進展してないよ! いやでもラストシーンのあの後なにか進んだのかも? 続き……出ないだろうけれど待ちます
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有子2018/07/124今回は隠蔽された謎の奇病の調査と、王子暗殺未遂の犯人探し。ヴァルディールが、ユーリアならくれるだろうと思った上で愛を求めてくる感じがたまりません。補佐官としての彼女を尊重するのも、それとこれとは別で感情をこぼしてくるのも好き。幼い頃からユーリアを知るライバルが登場して、自分の香りもするお守りを渡すとはなかなかに独占欲がお強めなようで。しかしユーリアはデカーとからかわれた影響が強すぎるな。Izumiさんのイラストにつられて読み始めましたが、2人のことも大好きになってしまったので続きが読めたら嬉しいなぁ
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みずく2018/09/103シリーズものと知らず、いきなりこちらの本を読んでしまいました。主人公ユーリアが、客観的な判断も出来るし可愛いし魅力的でした。事件の推理もすっきりまとまっていて良かったです。ただ、盛り上がる感じは薄いように思えました
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