僕とキミの15センチ ショートストーリーズ

発売日 : 2017/10/30
明日起こるかもしれない、あなたの「if」の物語
明日起こるかもしれない、あなたの「if」の物語。
「僕とキミの15センチ」をテーマに総勢20名の作家が参加した珠玉のショートストーリー集。Web小説投稿サイト『カクヨム』に掲載された作品に、『バカとテストと召喚獣』の井上堅二、『"文学少女"シリーズ』の野村美月、そして『東雲侑子シリーズ』の森橋ビンゴによる「あの作品×僕とキミの15センチ」のスペシャル書き下ろしショートストーリーを加えた全20篇収録!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 836円(本体760円+税)
  • ISBN: 9784047347472

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みんなのレビュー

  • よっち
    2017/10/27
    「僕とキミの15センチ」をテーマに総勢20名の作家が参加して描かれたショートストーリー集。同じテーマで書いていても著者さんそれぞれで着目点が違ったり、作品にらしさがよく出ていてとても興味深かったですが、個人的には九曜さんや三田千恵さん、久遠侑さんあたりの青春小説は今後も期待したくなりましたね。そして何よりもう読めないと思っていた東雲侑子シリーズと文学少女のエピソードが読めたのは嬉しかったです。一つ一つの作品がもう少しボリュームあると良かったかなとは感じましたが、全体としてみれば十分満足できる一冊でした。
  • まりも
    2017/10/30
    15センチをテーマにしたファミ通文庫に縁の深い作家さん達によるショートストーリー集。初っ端から綾里さんというサプライズ。爽やかで、それでいてほんのり甘酸っぱい。そんなストーリーだけではなく、著者それぞれの個性がはっきりと出ている様々な物語からなる今作。ショートストーリー集ながら中々に読み応えのある1冊でした。何より嬉しかったのは文学少女や東雲侑子シリーズのその後を読めたことですね。何だか胸がいっぱいになりました。欲を言えばもう少しボリュームがあれば完璧やったけど、ショートストーリー集やから仕方がないか。
  • 寂しがり屋の狼さん
    2020/05/06
    『15センチ』をテーマに総勢20名の作家が手掛けたショートストーリー集。相手の体温もその息遣いも感じとれる…半歩踏み出せば、ほんの少し手を伸ばせば触れる事が出来るのに、触れてしまえば今ある何かが壊れてしまいそうな…2人の間にある15センチ。同じテーマで描かれいるのに、どの作品も作者の個性があって面白かったです(*^^*)そして、大好きな作家である『野村美月』さんのの文学少女も収録💓(≧▽≦)遠子先輩と心葉君!2人のやり取りにニヤニヤが止まらない(笑)
  • S.T.
    2017/11/01
    ネタバレあり
    うーん…。『近すぎる彼らの、一七歳の遠い関係』で大ファンになった久遠侑の作品が読めると思って手を出したけど、ちょっとしんどかった。概ねさわやかな恋愛ストーリーが続くものの、いきなり冒頭作品がキツい(苦笑)。他にもクズが登場したり、ドロドロ感溢れる三角関係、度々登場するエキセントリックなキャラクター、斜め上に突き抜けるファンタジー要素などに振り回された感。東雲侑子の後日譚も幸せだけど雰囲気は重め。久遠侑の『変わりゆく景色と変わらない約束』は期待通りだったけど、やっぱり長編が読みたい。近々発売の新作に期待!
  • むっきゅー
    2017/11/10
    「15センチ」にまつわる、20人の作家による短編集。淡い青春ものからラブコメ、ドロドロ恋愛、SF、有名作品の後日談などいろんな話が楽しめます。三田先生と伊東先生、久遠先生の3作品は、甘酸っぱい恋愛ものでボクが特に好きなヤツでした。また、田口先生と庵田先生の作品は、ラブコメのニヤニヤできるシーンを圧縮した感じで、これまたうれしい一品。もちろん他の作品もすごく斬新なアイディアでおもしろく、テンプレ展開なんかひとつもありません。そして、最後の三作品は文句なし。前作のファンは是非とも読むべし。