天と地と姫と 織田信奈の野望全国版 5 流星光底川中島の伝説 

発売日 : 2017/10/20
「龍」と「虎」の出会いと別れの物語、ここに完結!
「桶狭間の合戦」で今川家が敗れ、織田信奈という新たな英雄が誕生するなか、謙信と信玄は、未だ川中島という呪縛に囚われていた。誰よりも互いを憎み、誰よりも互いを愛した2人の逢瀬の行く末は――!?

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ファンタジア文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • takka@ゲーム×読書×映画×音楽
    2024/11/26
    武田信玄・上杉謙信を主役にした織田信奈シリーズの外伝の最終巻。第4時川中島の戦いがテーマで、歴史を知っている人は分かるとおり悲惨な戦場が描かれる。海音寺潮五郎の『天と地と』をオマージュして書いているとおり戦後のところは描かれないがそこは想像で補ったり本編で触れられている。ただここまで武田義信・長尾政景・宇佐美定満など男のストーリーが描かれていたので読みたかったなと感じた。
  • 2021/05/09
    これは選ばれなかった者達の物語。神に、人に、天に、知に、そして運命に。そんな呪われた姫たちの物語。
  • ふう
    2018/01/01
    ネタバレあり
    神と人との戦いをテーマにしたこの外伝も第四次川中島の戦いで完結。それぞれを担当した上杉謙信、武田信玄だと謙信側のエピソードが多めだった印象です。信玄の側は周囲の人間から見た信玄像、特に信繁や山本勘助視点からみて人間臭さを演出していたのでしょうか。謙信も人間味が出て来て本編のエピソードへ繋がっていくんですね。ちょっと注目していた信繁はものすごく高評価されていたものの、その死は淡白に表現されていました。信玄の苦悩は本編で語られますが、この本の中でも思い出ではなく、リアルタイムの心境を書いてほしかったです。
  • Abercrombie
    2017/12/08
    ○ 最終巻は謙信の関東遠征と第四次川中島の合戦。本編と違い、ほぼおふざけなしのシリアス展開はひたすら退屈で、前半は中々ページが進まなかったが、作者入魂と云える川中島の合戦描写は圧巻でそこからは一気読み。
  • 尚侍
    2017/10/28
    素晴らしい。本編も最後の盛り上がりをみせていますがこちらも見事な展開でした。全体的にほぼ史実をなぞっているとは言え、その史実の方がある意味現実離れしていることもあり、謙信の関東攻めのあたりなどは史実と創作の区別がいい意味でつかず、結果を知っているにもかかわらず手に汗を握る展開でした。そしてやはり川中島。信繁が斃れる場面はまさにクライマックスといったところで、思わず目頭が熱くなりました。本編はもう少し続くようですが個人的にはこちらの方が好みですね。登録数が少ないですがもっと多くの方に読んでもらいたいです。