黒猫王子の喫茶店 渡る世間は猫ばかり
発売日 :
2017/10/25
小江戸川越が舞台! 猫と人の気持ちが通い合う、不思議な喫茶店の物語
小江戸川越の外れに、美しい西欧風の喫茶店がある。店長の青年は類まれな美貌ながら、発する言葉は辛辣。なによりも問題なのは、彼の正体が猫であることだった。このおかしな店に勤めることになった胡桃。生真面目でお人好しという損な性格丸出しの彼女は、どうも猫に好かれるらしい。町の猫に頼られることもしばしば。いつの間にか喫茶店は美青年もとい美猫の集う場所と化している。ほらまた新しい客(猫)がやってきて?
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784041061459
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みんなのレビュー
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ネムコ2017/10/3156楽しかった! バカバカしいんだけど、最後はやっぱり人情で、時々ホロリとさせられる。今回は胡桃のご両親にリストラ&喫茶店で働いているのがバレて、ご両親の住む田舎に行くか、喫茶店を続けるかの瀬戸際に。ポウたちは猫だから、「十年二十年先の将来を考えろ」と言われて惑う胡桃の気持ちも良くわかる。
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ありす2020/06/10402作目にして既に猫語が気にならなくなって普通に読んでた。イケメンの猫達、想像すると楽しいです。嫌味な不動産屋の意外な一面が見れたり、胡桃が両親のもとに戻されそうになったり色々あったが、洋食屋の話が一番良かった。ちょっとだけウルッときました。今回は様々な親子の形が見れました。どの親子も互いの幸せを願っていて心が暖かくなりました。【シリーズ2作目】
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那由多2018/12/0330あれ?表紙絵にユーリいないぞ。今回は高齢化社会における家族愛がテーマみたいですね。胡桃も騒動に巻き込まれながらも、歌って踊ってコーヒー入れて大活躍ですね。猫たちは、服に潜り込んでから変身って出来ないんですかね?ヘンタイ場面が多過ぎて飽きそう。今回も笑って、しんみりして楽しみました。
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みろんじゅ2018/05/1630ネタバレありシリーズ買い。やっぱり面白い!!そして、最後は涙涙で…。またまた新キャラとゆーか新ネコ達が登場して、ドリトル胡桃は大忙し!(笑)ポウは相変わらずクールで一言一言がキツイ。まげ太が一番好き。最後の胡桃母の一言、「重婚(獣婚)だけはやめなさいね」笑点かっっ!!(笑)第三弾へ。
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ぶんこ2021/02/04291巻から続けて読み始めましたが、やっぱり心惹かれないのでパスします。
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