俺、「城」を育てる 可愛いあの子は無敵の要塞になりたいようです
発売日 :
2017/09/30
「やったーっ! お城また強くなったー!」
D級冒険者のトーマは、瀕死のところを謎の幼女イェタに助けられるが、廃城に住む彼女はなんとその城の精霊! しかも彼女に魔物を捧げると、城を改修したり、豪華な施設を配置したりできるらしい。「立派なお城になりたい!」イェタの望みを聞き、一緒に暮らすことになったトーマは、城をパワーアップすべく奮闘しながら彼女との絆を深めていく。そして――「やったーっ! お城また強くなったー!」可愛いあの子(城)まったり育成生活、始まります。
- レーベル: ファミ通文庫
- 定価: 660円(本体600円+税)
- ISBN: 9784047347793
シリーズ作品
一覧で見る
ファミ通文庫の新刊
みんなのレビュー
-
スズ2018/03/0939瀕死の重傷を負った冒険者の少年・トーマは、不思議な少女・イェタに命を救われる。彼女は森の中にあるお城の精霊で、トーマは彼女を立派なお城にするために協力する事にするが…。魔物を倒す毎に蓄積するポイントを使って、宝物庫・工房・兵舎等といった設備や、投石機等の武器を開発してお城をレベルアップしていくお城育成物語です。お城の薬草園で貴重な薬草を大量にゲットして資金を稼いだり、お城の設備で作成したチートアイテムで魔物を倒したりと、低級冒険者だったトーマの躍進と、お城が豪華になって大喜びするイェタの笑顔が良かったです
-
真白優樹2017/10/028―――仲良くなったあの子の為、魔物なんて狩ってみせましょう。育成ものの中でも珍しい部類に入るかもしれない城の育成。そんな方向性に突っ込んだこの物語は、全体的にはストレスを感じず楽しめるほのぼのと、穏やかで温かな風が吹いている作品であり、肩の力を抜いて楽しめるとんとん拍子で育成と成長をこなしていく物語である。新天地と仲間を得るものの、城を狙い失脚した貴族や裏切り者のエルフなどの今後の不穏の予感は静かに積もって。成長を続ける城、大切な彼女を青年は守り抜くことが出来るのか。 さて、次巻も須らく期待である。
-
しまふくろう2018/09/097表紙が可愛くて購入。挿絵も大変宜しかった。 物語は森の中で死にそうになっていた主人公が城の精霊を名乗る少女に助けられ、という話。子供な精霊とお人好しな主人公のやり取りが微笑ましい。 取得ポイントや機能説明といったゲームっぽい要素を匂わせつつも、精霊を通す事でずらりと数字や解説文を並べないよう工夫しているのが面白い。
-
niz0012017/10/035表紙のイェタが可愛くて購入。間接的な召喚ものか。不穏な要素は多いものののんびりした雰囲気。このまま行くとトーマは魔王っぽくなっちゃわん?
-
中性色2020/07/074日付登録用。感想は後日
powered by
レビューをもっと見る