魔法戦士リウイ 4

発売日 : 1999/12/25
水野良が完全書き下ろしで贈る、フォーセリア・サーガ・シリーズ第4弾!
「あの野郎のせいだ!」人間関係の変化に着いて行けず、落ち込む盗賊少女ミレルは、ある雨上がりに一人の少年と出会った。何者かに追われ、行く当てもないその少年の面倒を、ほんの気まぐれでみることにするミレル。一方、あの野郎ことリウイは、最高導師カーウェスに呼び出され、一人の少女を紹介されていた。彼女の名はエリスティア。魔法王国ラムリアースからの留学生だという。しかし彼女は、ラムリアースの魔術師ギルドからある密命を受け、オーファンにやって来た魔法戦士だった。翌日、役者が揃うのを待っていたように事件が起こる。街を流れる川の土手で、一人の男が他殺体で発見されて…。
  • レーベル: ファンタジア文庫
  • 定価: 462円(本体420円+税)
  • ISBN: 9784829129326
  • 判型: A6/文庫

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みんなのレビュー

  • じお
    2024/01/31
    ★★★☆☆ 再読。リウイの事をメリッサやジーニが気にかけるようになってきて不満なミレルは行き倒れている少年を保護する、一方リウイは義父カーウェスから魔法王国ラムリアースからの留学生エリスティアを紹介され、彼女を手伝うように言われるのだった、胸の大きさリナ・インバース問題のライトファンタジー第4巻。面白かったです、今回はミレル回、ちょっとしんみりする終わり方、大抵この手の話は上手いことやる事が多い気がしますが、サッドエンドになるのは珍しいかも
  • 空猫
    2014/08/17
    ネタバレあり
    再読。エリスティアに関係する問題は、パワーゲームに巻き込まれた個人の話として(物語の中では)よく見かける。一方、ミレルの陥った状況のように「共存できぬ相手とは殺しあう」とか、「生きるためには人でも喰らう」ことをあえて肯定的に描いているのは珍しい。たとえ盗賊であれ、冒険者として生計をたてるからには、生活費のために町の住人の財を奪わないというモラルで日常を送っているだけに、なおさらこの主張が特異に感じられる。だが、少し考えてみるとこの言い分は、「社会が悪い」という理屈の裏返しに過ぎず、至極当然とも思える。
  • さおり
    2024/05/05
    今回も面白かったー!これぞライトノベルって感じで、軽く読めるのがとても良い。それから、この水野先生の作風は、作者さんの変な暴走がないから、読んでいて安心感がある。まぁでも、リウイの空気の読めなさはどうかと思うけど。次巻も楽しみ〜。
  • barcarola
    2023/01/08
    再読。このシリーズの登場人物中ではミレルを応援しているのだが、この巻あたりからファンになったようだ。
  • おやぶん
    2016/06/28
    基本的に毎回新たな女性キャラが出てきて 主人公のリウイと絡んで話が進んでいく。 今回は別の国からやってきた魔法戦士。 彼女の目的は一体何なのか? 冒険者仲間のミレルの話と絡みあいながら 物語は悲劇的な方向に進んでいくことになる。 ロードス島戦記をイメージしてもっと モンスターや戦記物をイメージしてたんやけど ちょっと違うかったかな~。 とりあえずここまで読んだので残りも読もうと思うけど できれば好きな展開になってもらいたいものです。