Re:ゼロから始める異世界生活 14

発売日 : 2017/09/25
大人気Web小説、後悔と許しの第十四幕。
『聖域』の解放を拒むガーフィールとの決着、それは袋小路にあったはずの運命の打開であり、次なる戦いの始まりを告げる狼煙でもあった。墓所の『試練』で、心の奥深くに封じた自分の過去と対面するエミリア。彼女の無事を信じて待つスバルたちに、リューズの複製体の一人、シーマもまた過去を、『聖域』の成り立ちを語り始める。エミリアと『聖域』、奇しくも同時に蘇る二つの過去。それはエミリアに決意を促し、ナツキ・スバルが救わなければならない、一人の少女の『後悔』へ至る物語で――。
「ベアトリス様。――甘いもの、食べすぎないでくださいね」
大人気Web小説、後悔と許しの第十四幕。――愛おしい貴女に、今、別れの親愛を。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 814円(本体740円+税)
  • ISBN: 9784040694597

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

MF文庫Jの新刊

  • 五つ星ギャル、僕に沼る。
    NEW
    五つ星ギャル、僕に沼る。
    一軍女子のギャルをわからせてしまったら、なぜかグループ全員から懐かれた
    羽場 楽人 (著者) / はらけんし (イラスト)
    発売日: 2025/12/25
    MF文庫J
  • いのちの食べ方 7
    NEW
    いのちの食べ方 7
    「いのち」が「いのち」を食べる物語第7弾!
    十文字青 (著者) / lack (イラスト) / Eve (原作・プロデュース) / まりやす (キャラクター原案) / Waboku (キャラクター原案)
    発売日: 2025/12/25
    MF文庫J
  • コンビニ店長、極道ちゃん!
    NEW
    コンビニ店長、極道ちゃん!
    鬼で店長な極道ちゃんと、クセつよ店員たちとの コンビニラブ?コメディ!
    両生類 かえる (著者) / ぺんたごん (イラスト)
    発売日: 2025/12/25
    MF文庫J
  • 男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 百合の間に挟まる男として転生してしまいました 9
    NEW
    男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 百合の間に挟まる男として転生してしまいました 9
    大ヒット既刊続々重版!新感覚の百合ゲーバトル&ラブコメ第9弾!
    端桜 了 (著者) / hai (イラスト)
    発売日: 2025/12/25
    MF文庫J
  • 緋弾のアリア 44 恋する十二芒星
    NEW
    緋弾のアリア 44 恋する十二芒星
    シリーズ累計900万部突破の超人気シリーズ!
    赤松中学 (著者) / こぶいち (イラスト)
    発売日: 2025/12/25
    MF文庫J

みんなのレビュー

  • 2019/12/12
    エミリアの過去は悲しいお話しだった。それを乗り越え前へ進む彼女と同様、スバル、ガーフィール、ラムも闘いへ。ますます盛り上がってきた。必要不可欠な存在となったオットーやまさかの登場のペテルギウスのイケメンっぷりも良かった。
  • よっち
    2017/10/16
    墓所の試練で心の奥深くに封じた自分の過去と対面するエミリア。彼女の無事を信じて待つスバルたちにリューズの複製体の一人シーマもまた聖域の成り立ちを語り始める第十四弾。奇しくも同時に蘇ることになったエミリアと聖域の二つの過去。父母がいないなりに満ち足りた生活を送っていたエミリアの暗転と危機に陥ったリューズたちの決断。いろいろな関わりと過去が明らかになりましたが、ペテルギウスもまあ業が深いですね...これは。現時点ではまだまだ未熟でも、それぞれの大切なもののために戦う結末がどうなるのか、次巻に期待ということで。
  • まっさん
    2019/04/06
    ネタバレあり
    ★★★★ 聖域の過去編ではベアトリス、エリオール大森林の過去編ではエミリアの境遇が不遇すぎて辛い…あらゆる現象を自分の思った通りに改変することが出来るとかいうぶっ壊れ能力を有した虚飾の魔女パンドラ、恐らく物語を通してもかなりの強敵になりうるであろう新キャラが登場したりペテルギウスがまともな時代はめちゃくちゃイケメンだったりと伏線を回収しつつも新たな伏線をばら撒きつつ…それにしてもまだ出てきてないけど憤怒の大罪司教シリウス・ロマネコンティ。自称ペテルギウスの嫁、この見た目、炎の使い手。これさぁ…
  • まりも
    2017/09/25
    運命を打開し、次なる戦いに臨む第14弾。エミリアとリューズ、2つの過去が明らかになる話。表紙を見ただけで泣きそう。今回明かされるエミリアとリューズの過去。その壮絶さと来たらもう凄いとしか言いようがありません。容赦無さすぎて尋常じゃ無いダメージ食らったわ。それだけにエミリアの決意は胸にグッと来たし、スバルの啖呵にはシビれました。スバルとエミリア、この2人ならきっと最高の結末を勝ち取ってくれるに違いない。ロズワールと対峙したラム、ベアトリクスを救おうとするスバル。聖域編もいよいよ佳境やし、早く続きを読みたい。
  • かんけー
    2017/09/27
    スバルとエミリアが怒濤の展開の幕間を駆け抜ける!(^.^)冒頭、試練に立ち向かうエミリアとエキドナの会話から前巻の引きを以て、予想以上に凛々しく成ったエミリアが佇む。過去の記憶を?リューズ・メイエル...その幸福の断片はエミリアだけでなく読者をも物語世界へと引き込む♪育ての母、フォルトナ、幼きエミリアに愛情を注ぎ守る。中盤、ストーリーは波乱の進行で。正かジュースが?衝撃の事実に瞑目するしかない。最後の最期迄?畳み掛ける展開に眼を見張る!スバルとロズワールの対峙とラムの想いが吐露される今巻、カタルシスは万全