バブみネーター

発売日 : 2017/09/25
前代未聞の「バブコメ」が産声を上げる――バブバブアーイ!
あるきっかけから年下の義母・綾音と義姉・雛と同居することになった高校生・一徹。神童と呼ばれた彼だったが、今やすっかり二人に甘えまくる『バブみライフ』に浸り切っていた。ところが、彼の前に現れた自称・未来人の少女ララァから、驚愕の事実を告げられる。なんと彼の義母と義姉は、世界の救世主となる一徹を堕落させるためGODという組織が未来から送り込んだ人造人間『バブみネーター』だというのだ。「アナタの家庭環境が仕組まれた陰謀だと知ってどう思う?」「ありがとうって思う」「思うなよ!?」。一徹は未来を救うため、義母と義姉が繰り出す極上のバブみの克服を決意するが……。いま、時代が産み落とした究極の「バブコメ」が産声を上げる!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040694542

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みんなのレビュー

  • まりも
    2017/09/27
    バブみライフに堕ちてしまった元神童。そんな彼の元に自称未来人がやってくる狂気のバブみ物語。バブみ。それは一度嵌れば抜け出せない闇よりも深い底なし沼。何かがおかしいとかではなく、全てがおかしい。久々に度肝抜かれました。作者のバブみに対する狂気的なまでの情熱、研ぎ澄まされた圧倒的修羅が恐ろしい程に全面に出ている今作。これの何がヤベェって、何もかもがヤベェからスゴい。物語にマトモな要素がカケラもないとか、ぶっ飛び具合が過ぎるでしょ。バブみは素人が易々と踏み入ってはならぬ暗黒域だったんだな。
  • ラノベの王女様
    2017/09/22
    年下の義母と義姉に甘えている少年の元へ未来人を自称する少女が現れ、彼女らの正体は少年を堕落させるために未来から送り込まれた人造人間だと告げる、衝撃と混沌に満ちた物語。―――さっさとオギャれ、ベイビー。例え全てを犠牲にしようとも、バブみがあれば問題ない。それが本当にやりたい事であり、自分で選んだ生き方なのだから。周囲の期待より、己の欲望。荒唐無稽なストーリーに仮託して、人生を主体的に歩む大切さを教えてくる自己啓発書チックな構成。生き方に悩んでる読者に勇気を与えてくれるんじゃないかしら。次巻も楽しみだわ。
  • 真白優樹
    2017/09/24
    問:バブみとは何か述べよ。答:黙ってこの物語を読め。バブみについて聞かれた時の模範解答になりそうなこの物語。ツッコミ所が多いを通り越してツッコミ所しか存在しない、が、御意見無用と言わんばかりに怒涛の如く物語は押し寄せ、一気に飲み込まれる。間違いなくこの物語には作者様の持ち味と特色が限界を超えて詰め込まれており、混沌の有様を呈している。だが、読み終えた時心の中に残るものがある筈であり、それはきっと何かに必要な、大切なものである筈である。総じて言えば五周半回って薬な、バブみに対して誠実に特化した物語である。
  • トラシショウ。
    2017/09/30
    読み友さんの感想から。有名私立高校の入試を全問正解で突破し眉目秀麗にして文武両道を地で行く、かつて神童とまで呼ばれた少年・甘粕一徹。しかし半年前に現れた「1コ下の義母」綾音、「小学生の義姉」雛の徹底的なまでの甘やかしにより「バブみの修羅」に目覚めた彼は見る間に超絶ダメ人間に。そんな彼の元に未来からやって来た九条ララァは、綾音と雛こそ未来から彼を堕落させる為にやって来た「汎用人型甘やかし兵器」バブみネーターだと告げる・・・。本気で作者の頭(のおかしさ)を疑いたくなる、狂気に充ちた怪作(以下コメ欄に余談)。
  • アウル
    2017/10/04
    ネタバレあり
    またこの作者はぶっ飛んだ内容の新作出したな~。神童と呼ばれていた主人公がとある出来事から年下の義母、義姉と一緒に同居する事となり、バブみ修羅道を進んでいたが自称・未来人の少女ララァが現れた事により事態が一変する。一巻完結モノなのでサクッと気を抜きながら読めた。次の新作も楽しみだわ。