雪崎光は俺にラブコメを教えたい
発売日 ：
2018/05/01
ラブコメって何なんだ！ 義務教育にしておけよ、こんちくしょう！
「君はラブコメを勉強しなさい」
漫画家志望の高校生、九条千秋は、アシスタントとして雇われた売れっ子漫画家にそう告げられる。
その漫画家は同級生の超絶美少女、雪崎光。
新人賞に投稿しても万年一次選考落ちの千秋は、その言葉に首を傾げつつもアシスタントとして彼女の仕事を手伝うことに。
ラブコメに全く興味は無いものの、光の描く漫画からプロの極意を学ぶため真剣に仕事に取り組もうとする千秋だったが、
彼女の身体に触れるたび"心の声"が聞こえるようになってしまい――!?
意外にドＳな光の声に惑わされながら、ラブコメを実践で学ぶアシスタント業が始まる――!!
漫画家志望の高校生、九条千秋は、アシスタントとして雇われた売れっ子漫画家にそう告げられる。
その漫画家は同級生の超絶美少女、雪崎光。
新人賞に投稿しても万年一次選考落ちの千秋は、その言葉に首を傾げつつもアシスタントとして彼女の仕事を手伝うことに。
ラブコメに全く興味は無いものの、光の描く漫画からプロの極意を学ぶため真剣に仕事に取り組もうとする千秋だったが、
彼女の身体に触れるたび"心の声"が聞こえるようになってしまい――!?
意外にドＳな光の声に惑わされながら、ラブコメを実践で学ぶアシスタント業が始まる――!!
- レーベル： 角川スニーカー文庫
- 定価： 660円（本体600円＋税）
- ISBN： 9784041060346
角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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よっち2018/04/2834バトル一辺倒で新人賞に投稿しても万年一次選考落ちだった漫画家志望の高校生・千秋。そんな彼が実は売れっ子漫画家だった同級生の美少女・雪崎光のアシスタントを始める青春ラブコメディ。作品でもリアルでもラブコメに疎かった千秋が、光に呆れられながらも実体験したりで少しずつ変わっていったり、ブラコン気味で一足先に漫画家デビューした妹・萌音に振り回される展開で、ラブコメとしてはチャンスはあるのに詰めが甘い展開がもどかしかったですが、それでも光や妹の苦境に寄り添って支え、成長していく千秋の姿には心に響くものがありました。
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まりも2018/05/0329これは万年一次選考落ちの漫画家志望の少年が、同じクラスの売れっ子漫画家の少女のアシスタントなる青春物語。ちょっと妹が可愛すぎやしませんか。主人公に対してガードが甘々な美少女作家と、お兄ちゃん大好きオーラ全開な妹。そんな2人に挟まれた主人公が、ヒロインの心の声に振り回されつつ、漫画家として成長していく姿を描いた今作。とりあえず言えるのはなでなでを所望する妹が鬼可愛いということ。ラブコメとしては鈍チンな主人公にちょっとイラッとしたけど、頑張る姿は良かったし、まぁこれはこれでありかな。
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しぇん2018/04/3014んん？妹が可愛いねで終わってしまった感じが。折角のメインヒロインちゃんと作られてるので惜しいなと思ったりも。心が聞こえるようになったのも何かアクセントになってるんだかなってないんだかで無くてもよかったのではと思ったり。主人公の成長もよくわからず、妹のナデナデしてが一番印象に残ってしまいました。
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やまと2018/05/0313漫画家志望だが万年一次選考落ちで燻っている九条千秋が売れっ子美少女漫画家で同級生の雪崎光のアシスタントとして働きそこでラブコメのいろはを学ぶ物語。熱いバトル至上主義だった千秋が光に翻弄されながら、そして漫画家故の苦労や悩みに寄り添いながら成長していく姿はとても眩しく見えました。本作は光と千秋の妹の萌音のダブルヒロインという形でしたが結局どっちつかずで惜しい感じで終わってしまったので、個人的には光の方に絞って展開させた方が良かったなぁと。
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nawade2018/04/2911★★★☆☆ 漫画家志望の千秋がラブコメという慣れない作風に向き合い、同級生美少女漫画家・光のアシスタントをしながらとリアルラブコメを繰り広げる話。バトル一辺倒な作風に対し緩急の必要性を指摘され、ラブコメを実践しつつ学んでいくが、光のガードが緩すぎる。ダブルヒロイン設定で兄をネタにした漫画を描く妹も登場するがこっちはツンデレ妹なのかと思っていたが最初だけで後はデレッデレ。こうして、ゆるっゆる同級生とデレッデレ妹に挟まれた主人公がどっちつかずな応対で振り回されながら漫画家として成長していく姿が描かれている。
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