社畜の品格
発売日 :
2017/08/12
本気の仕事ってなんですか? 悩み多き働く人々に贈る、ワーキング青春物語
社会人三年目ともなると、春は憂鬱な季節。またパワハラに耐え、感情を殺す一年が始まる。そんな神川の前に現れたのは、元エリート支店の女傑・本庄。彼女の破天荒な仕事ぶりに困惑し、反発する神川だったが――?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784040723983
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2017/08/2059ネタバレあり自分のやることなすことに自信が持てない銀行員・神川と、やり手の女性の上司・本庄の物語。銀行内の人間関係と仕事、心理ドラマがメイン。ふつう上司に対してこんな口は、いくら腹立っててもきけないだろうというのはあるけれど、仕事や本庄のモノの見方を通じて変わっていく神川の心理はよかった。
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川越読書旅団2017/10/1439ラノベ。タイトルに惹かれて購入するも、すいません、軽い、浅い、そして、ありきたり。以上。
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☆(´(ェ)`)☆2020/09/2824軽そうで埼玉県の大宮駅前の話と言うだけで購入したが、これさなかなか良い!私は社会人経験豊富ではないが、立場が弱い人が何かを我慢し、犠牲にし、コケにされ働くのは…普通に3歩進める人間と、3歩進む前に転んだり、2歩でつまずいたり、人は一緒にスタートライン立ててもその先はわからない。パワハラ上司にお調子者同期。壁を作られる同僚…そんな中、出来るが訳あり美人先輩が!主人公が少しずつ変わっていく姿が◎
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kitten2023/08/2314図書館本。タイトルだけみて借りたけど、陰キャラコミュ障気味男子が、有能で好戦的な女子に引っ張られて成長していく話。まあ、こうなるよねえ、という予定調和もの。でも、ベタでいいよね、こういうの。ノリが半沢直樹で、ラストの展開もいかにも、なんだけど。ただ、なんのとりえもなく、要領悪いけど働き続けたい、その想いになんとか応えようとするとこは良かったな。みんながみんな有能じゃないんだ。できの悪い人でも働けるようにするには?って結構難しいテーマ。評価、星2.
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伶夜2020/08/2014「でもね、やっぱり仕事をしていると、思いやりとか優しさとか実直さとか、そういうのもが大事な場面ってあると思うの」(本文より)
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