時をかける社畜

発売日 : 2017/07/15
また一歩、明日へ踏み出す勇気をくれる。すべての働く人のための物語
会社員の恵太は、曜日の区別もつかないくらい忙しい毎日を送るうち、本当に時間がループしていることに気づく。ということは永遠に仕事が終わらない!?――読んだ後、きっと胸が熱くなる。“今日”を働く人々の物語
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040723587

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みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2017/07/20
    ネタバレあり
    ボタンの掛け違いを埋めながら、完璧なエンディングを目指すタイムループもの。現実はやり直しがきかないから達成感も後悔も生まれる。だからこの物語はずるい。でも、努力した人間がもっと報われる世の中であってほしい。
  • おかだ
    2018/01/24
    タイトルに惹かれて手に取った。ブラック企業で働く社畜が時間のループから抜け出せなくなる。金曜日の次が1年前の月曜日で休みが延々と訪れないという想像するのも恐ろしい設定。実際そんなことになったらこの人過労死すると思う。過去を変えることで未来がおかしくなってしまうというお約束のパターンなんだけど、死んだ同僚が良い人過ぎて、主人公が恋人を選んだ時には腹立って仕方が無かった。でも、未来をより良いものにする為何度も何度でも奮闘する主人公をいつの間にか応援していた。
  • うまる
    2019/05/26
    時間物×お仕事。土日が休日の会社で、金曜に退社しようとすると月曜の出勤したてにタイムリープするお話。今までこんなに恐ろしいタイムリープを見たことがあっただろうか…。そんなひどいループというか連続勤務の話ですが、全体的には労働者応援という感じで、スッキリする読後感。代わり映えのない日常の繰り返しでも、同じところをグルグルしてるのではないってとこが沁みました。タイムリープする原因がアレというのは社畜物語にピッタリで笑ってしまいます。日曜に読んだので、また明日からがんばろうという気になりました。
  • あやっぴ
    2017/08/21
    ネタバレあり
    タイムレコーダーで「退勤」するとちょうど1年前にタイムスリップする主人公。そこには今は亡き同僚が生きていた。自分を守ってくれた大好きな同僚。その同僚を助けるために奔走する。そして助け出したはいいが、今度は今付き合ってる大事な恋人を失い、関係を戻そうとする。主人公、同僚、共に正義感が強く、人間味あふれてとても好感が持てた一方、やはりこういうタイプの人間が社畜になりやすいのかなぁ。それでも最後はスッキリした。
  • sakadonohito
    2022/12/21
    タイムリープものx社畜。金曜夜にタイムカード押して退勤した直後に時間が飛んで月曜朝の出勤になってるとか控え目にいっても地獄。仕事ばかりで日々同じような1日を過ごす人生に一石を投じる作品ということなのでしょうか。最後はハッピーエンド。