赦されざる者達の騒動歌(さわぎうた) スクラップド・プリンセス2
発売日 :
1999/07/25
3姉兄妹の前に再び冷酷な少年兵士クリスが立ち塞がる―。
「こンの年中無休黄昏野郎おおおーっ!」「…この性格極悪王女」旅の空に今日もシャノン達の姉兄妹喧嘩が響き渡る。流れ流れて辿り着いた辺境の町。宿代を値切ったまではよかったが、刺客に攻め込まれて宿屋は大破。おかげで修繕費を弁償するはめになってしまった。女装あり、着ぐるみあり、メイドさんあり!?の様々なバイトに精を出す3姉兄妹。しかし、そんな平和な日々は長くは続かなかった。姉兄妹の絆を描くハートフルファンタジー第2弾、早くも登場。
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 572円(本体520円+税)
- ISBN: 9784829128985
シリーズ作品
一覧で見る
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
-
おむえむ2014/06/282前半のコミカルタッチな日常と、後半のハードな展開の落差が光る第二巻。普段はシャノンに突っかかっているパシフィカのお兄ちゃん大好きエピソードにはニヤリとさせられること請け合い。敵らしい存在の一端が明かされ始めるが、予想外に強大そうで一体どうなるのか続きが楽しみ。
-
higurashi2010/08/292お兄ちゃんに萌えるの巻。しかし、グロ描写があると言っても浅井ラボとか甲田学人に比べればぜーんぜん普通だと思った。そりゃそうか。
-
FP2023/10/191絆や信じる回。敵が強制肉体構造変化からの同化をするという結構フィクションでえぐい感じ。色々設定考察とかできるけどまだ二巻だけなのでとりあえず保留。 次の三巻もどうなるか楽しみです。
-
奇天2012/02/281「棄てプリ」の設定が物語の根幹になっていると実感できる巻。いろんなスタイルがあっていい。でも、ファンタジーが定番のファンタジー像を借りるだけじゃもったいない。最近はそんなのばかりが氾濫している感じがして残念。キャラクター頼みとなる前のライトノベルのほうが読み応えはあるね。
-
壱片時乃2010/04/151書かれたのが十年以上前なので、やや会話のノリが古風ですが、今読んでも色あせない面白さが健在で十分に楽しめました。ファンタジーコメディの典型として参考にさせてもらってます。
powered by
レビューをもっと見る