用務員さんは勇者じゃありませんので 7
発売日 :
2017/05/25
因縁再び! やはり勇者が立ちはだかる!!
砂漠で生き砂漠で死ぬのも悪くない、そう思い始めていた蔵人の前に、勇者たちを乗せた船が現れた。そこにはなぜか、イライダやヨビ、アカリの姿もあり、蔵人は勇者たちとの対面を決断する。
謝罪や無関心、敵意とさまざまな反応を見せ、時に蔵人と衝突するも、勇者たちは目的の地へと向かい砂漠をあとにする。
一方イライダは、自身の母親を捜しに来たのだという。義理を果たすべく協力する蔵人。その後、勇者たちにその存在が露見してしまったことから、東端に最も近いオアシスの街に居を移すこととなる。
ところが、そこにもやはり勇者の影が。そして果てることのない部族間の抗争。
砂漠で生きていくことを決めた蔵人の戦いは続く……。
謝罪や無関心、敵意とさまざまな反応を見せ、時に蔵人と衝突するも、勇者たちは目的の地へと向かい砂漠をあとにする。
一方イライダは、自身の母親を捜しに来たのだという。義理を果たすべく協力する蔵人。その後、勇者たちにその存在が露見してしまったことから、東端に最も近いオアシスの街に居を移すこととなる。
ところが、そこにもやはり勇者の影が。そして果てることのない部族間の抗争。
砂漠で生きていくことを決めた蔵人の戦いは続く……。
- レーベル: MFブックス
- 定価: 1320円(本体1200円+税)
- ISBN: 9784040692401
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みんなのレビュー
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絵美2018/03/229ネタバレありお気楽そうなタイトルに反し、暗く重く厳しい展開の連続。たまに挟まれる魔獣たちとののほほんな日常が本当に貴重。新しく加わった黒卵蜂のサファが予想以上に人間的で、これまた可愛い。政略婚で去ったマルヤムは前巻で退場かと思っていたけど、彼女なりに戦う姿が見られたのは良かった。 ハヤト一行も好きになれなかったが、ゴウダはホント最悪だな……。自身は安全圏にいて、高みから人の生活や命を弄んでる感があって苛々&嫌悪感が募るわ。 召喚者からまた死者が出、蔵人も死に瀕してからの次巻で完結。ちゃんと収まるのかなぁ。
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kuma6062020/09/262図書館で全冊借りれたので、一気読み中の七冊目。 物語の序盤からうって代わって戦いの描写はあまりなく、砂漠での日常生活が多かった。 どの巻もそうだけど、最後には主人公が活躍して、少しダークな感じで終わるパターンが多いなぁと思う様になってきた。世界観やストーリーのネタが少し尽きてきた感はある。 最近読んだ異世界系の中では結構好きな方なのでスッキリする形でクライマックスまでいって欲しい。
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Akihito2017/06/272ネタバレあり面白い!がスキップが残念
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じゅんぽろ2019/08/121かつて漠然と憧れた砂漠。人間には厳しいその世界で生きていこうと決意した蔵人だが、勇者達の訪れや一部の勇者の暗躍、砂漠の部族間の抗争と様々な事態が蔵人を襲う。雪白らに助けられ辛うじて死は免れたものの瀕死の重症を負った蔵人。7巻終章で生存は確認されたものの、こんな苦労の連続も、本はといえばハヤトが蔵人の神の加護を奪ったせい。いつの間にかちゃっかり勇者の国ヤオヨロズを建国し国王になっていたらしいハヤトだが、そんなハヤトを蔵人はかばうのだろうか。うーん。
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依音@いおん2017/09/201ネタバレありイライダ・ヨビちゃんと再会して、新たにサファちゃんも加わって、穏やかな日々でしたね。ニルちゃん可愛かったです。終章ではあっという間の展開でしたが…次巻でそこに至るまでのお話は読めるのかしら…?Web版はもうここら辺をまだ読めてないしなぁ…。
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