エルフと戦車と僕の毎日 Ⅱ(上) 我が祖国の名は

発売日 : 2017/05/10
ミリヲタ高校生・エルフ軍戦車部隊の指揮官となって奮闘中!
チート能力も無双的シチュエーションも与えられないまま突然異世界に放り込まれ、エルフ軍の指揮を執ることになったミリタリーオタク高校生・島田ユタカ。軍備もろくに整わないまま、エルフ軍は帝国軍との戦争に突入してしまう。激しい戦いの中、次々と倒れていくエルフ達。それは圧倒的不利な戦いだった。
しかし、エルフ達の長年虐げられてきた感情の爆発と、ユタカへの絶大なる信頼のもと決してひるまない鬼気迫る進軍にひるんだラガニア軍は勝手に敗走、ユタカ達は辛くも勝利する。ボロボロの勝利に呆然とするユタカだったが、彼はまだナイラの離反を知らないでいた。
俺TUEEEじゃない、異世界ミリタリー第2弾!
  • レーベル: カドカワBOOKS
  • 定価: 1760円(本体1600円+税)
  • ISBN: 9784040722559

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みんなのレビュー

  • 鐵太郎
    2023/08/05
    「佐藤大輔が書いたラノベ」ということで、前半はともかく後半でつまずいていたものですが、ひょんな事で入手してしまいましたので読みました。(笑) 異世界転生もので、モロに美化しきったエルフが登場して主人公に惚れちゃうという嬉しすぎる設定ですが、単純に「俺TUEEEE」にはならないところが大ちゃん節か。でもってエルフスキーで軍ヲタという設定の彼が、この世界でなにをやらかすのか。佐藤大輔本と思うのならものすごく物足りないのですが、大ちゃんが遊びで書いた本ならこんなものでしょうか?(笑)
  • カラヤ3
    2019/03/10
    戦車が壊れやすいものという事を、この作家はいろんなところで書いている。初勝利も相手の油断があったからで、あやうく勝てた様子がよくわかる。
  • ともひろかただ
    2017/12/07
    2017年3月22日に作者の佐藤大輔氏が亡くなって、何社かの出版社で行われていたらしい追悼フェアをきっかけに手に取りました。カクヨムを運営するKADOKAWAレーベルによる異世界転生小説で、いわゆる“なろう”小説によくある(らしい)「何の特徴もない少年が異世界に転生したら天才的な能力で無双状態の活躍を見せ、当然エルフや現地の美女にもモッテモテハーレム!」というものを、なかば揶揄するくだりも多くあります。主人公は、ヌルい軍事ヲタ。うろ覚えの軍事知識を一生懸命思い出しながら戦います。文字数
  • YS-56
    2017/05/21
    不足していないのは戦意だけ?ある種の諦観とともに下巻へ進みます。
  • zaku0087
    2017/05/16
    ファンタジー+戦争で転移世界ものだけれど、佐藤節は炸裂する。小気味の良いセリブ回しとお姉さん達の優しい指導で、高校生が成長するという、この設定だけ見れば願望充足小説なのだが、ゾンビ映画並みの死傷者発生シーン続出で。一番いけないのは、この続きを10年待っても読めないこと。いつかは続きが出てくれると思えるだけでもよかったのに。下巻を読むと残り一冊になってしまう。