さよならのための七日間 夜桜荘交幽帳

発売日 : 2017/04/15
もう一度、大切な人に会えたなら。死者と生者の心を繋ぐ、青春と感動の物語
『夜桜荘にいらっしゃい』――高校生の春馬のもとに届いた一通の手紙。訪れたそのアパートで、春馬は亡くなった姉の葉子と再会する。けれど正直でまっすぐだった彼女は、死後の裁判で嘘つきの罪に問われていて……?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040722146

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みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2017/04/22
    ネタバレあり
    人の死に関するお話なのに、不思議と悲壮感はない。欲を言えばもう少し心情描写があれば、と思った。
  • assam2005
    2018/07/27
    読み進めるにつれ、ふと辻村深月さんの『ツナグ』を思い出した。亡くなった身内と過ごせる七日間、その七日間をどのように過ごすのか。亡くなった家族と少しでも長く一緒にいたいと思う者、亡くなった家族の意思を引き継ぐ者と様々。でも、それは見送る者たちが伝えられることだけではなく、旅立つ者たちが伝えられることでもある。「自分に出来ることは何か」を諦めずに考えることが大事。その答えはきっと皆同じでなくていいと思う。
  • そのぼん
    2017/10/15
    亡くなったはずの姉からの手紙で『夜桜荘』に行くことになった主人公・渡瀬春馬。『夜桜荘』で亡くなったはずの姉と再会し、彼女が『嘘をついた罪』で地獄行きになることを阻止するために奔走する日々が始まって・・・。と書くと怖そうですが、優しい雰囲気の作品だったので、最後まで安心して読めました。幽霊となった姉も含め、登場人物が好い人ばかりだったので、そこもホッとしました。
  • 雪だるま
    2019/02/26
    ネタバレあり
    事故で亡くなった姉から届いた手紙。手紙に書かれた所に行くと地獄行きが決まった死者たちが最後の7日間を過ごす夜桜荘があった。姉の地獄行きを阻止すべく閻魔帳作成をすることになった春馬。姉以外にも2人と1匹の閻魔帳作成に関わる。死者と大事な人たちとの絆を感じる寂しいけれど素敵なストーリーでした。
  • ニゴディー
    2021/01/11
    発想は悪くない。 登場人物もそれなりに魅力を感じる。 ただ、全体的に緩く、話自体が面白くない。 各話が最後へ繋がる必然性がなさすぎる。 全体を上手くつなげて色々と明らかになるという形にする必要があったのでは。