ヴァルハラの晩ご飯 4 イノシシとイノシシモドキの包み焼き

発売日 : 2017/02/10
電撃小説大賞〈金賞〉受賞作、やわらか神話ファンタジー最新刊!
イノシシのセイです! 今回はロキと一緒にフェンリルを縛る強力な紐・グレイプニルを外すためのヒントを求めて、いろんなところをあっちこっち旅してグッタリ……。 そんな殺伐とした日々を過ごすボクの目の前に、ヴァルキューレ姉妹の6女・ヘルムヴィーゲさまが! え、『ブラジャーくじ』ってなんですか!? すっごく楽しそうな響きなんですけど! やりましょう!
ぜひやりましょう……っ! 
ん、どうしたのロキ? なんでそんな険しい顔をしてるのさ……?は? ボクの力の正体が? ホントに……!?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048926621

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みんなのレビュー

  • スズ
    2018/02/12
    フェンリル解放作戦を密かに進めるセイ・ロキ・ブリュンヒルデだが、フェンリルを拘束している魔法の紐を断ち切る魔剣の素材である竜の心臓が見つからず、途方に暮れる。一行は竜の心臓の情報を求め、竜殺しの大英雄・ジークフリートを訪ねに死者の国『ヘルヘイム』に向かうが…。調査を進めていく中、遂にセイの正体とその裏に潜んでいた強大な悪意が判明したが、一人で全てを背負おうとするセイを必死に支えてくれるブリュンヒルデ達が素敵。全体的に重めでしたが、ヴァルキューレ九姉妹のブラジャーおみくじ等、肩の力を抜ける話もあって良かった
  • まりも
    2017/02/12
    ロキと共に旅をする第四弾。フェンリルを縛る紐グレイプニルを外すためのヒントを探しに行ったり、ヴァルキューレ姉妹のドタバタに巻き込まれたりする話。うーむ、今回はセイ君の真相が明かされるだけあって、色々と衝撃的な上に結構シリアスな内容になっていましたね。1巻の時は普通にコメディ作品だと思ってたので、こんな真面目にシリアスなのはちょっとびっくり。まぁ、セイ君とブリュンヒルデのやり取りだったり、ヘイズと料理長のアレコレとほのぼの要素もちゃんとあるんですけどね。物語の核心部分が見えたし、ここからの展開が楽しみです。
  • ツバサ
    2017/02/13
    遂に自分の正体が明らかになり、戸惑うセイ。これから、どうなるのか不安ですね。でもヴァルハラの皆が助けてくれそうなのがセイのこれまでの行いが良いからか。しかし、割と正体を明かすのが速いなと思いましたが、そろそろ終わりなんですかね。色々な意味で次巻がこの物語の重要な巻になるんじゃないかなと思う。
  • 中性色
    2017/02/20
    魔法の粉。今回はセイの能力があきらかになる回。そのためか、今回は過去話とかもいろいろ含めて締まった展開に。といいつつそんななかでブラジャーくじとかわけわからんことやってるけど。今回は間章なども含みながら過去話など伏線回収などがしっかりできてるのがポイント。ただ、その場合って賞味期限より消費期限の方が近いんじゃなかろうか。個人的にはロスヴァイセとヘイズが好み
  • やまと
    2017/06/18
    ネタバレあり
    ついにセイの正体が判明する第4巻。まずはフェンリルのグレイプニルを外すために必要な要素を探しに行く。相変わらずロキの家系図は恐ろしい事で。そして予想以上にセイに懐いてるフェンリル。後半はロキが知ったセイの正体について明かす話。今までで1番重たい展開だったけど、ヘルムヴィーゲ主催のブラジャーくじ、ブリュンヒルデの天然やアンド料理長の秘密の粉末といった幕間を挟む事でいいバランスだったと思う。物語もクライマックスに近づいてきたから次かその次で完結なのかな。