オタサーの姫と恋ができるわけがない。 3

発売日 : 2017/01/20
俺のせいで、サークルクラッシュの危機だって!?
お試しで百合姫と付き合うことになった心路は、そのせいで継未との距離感を掴めない。文化祭を前に、ニジケンはなんだかギクシャクで――そんな日々のなか、心路は雫九からサークラを防げとある任務を言い渡され!?

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みんなのレビュー

  • ツバサ
    2017/01/26
    やっと作者の色が出てきたなという感じで、賛否あるみたいですが僕は大好きです。前作同様、主人公が悩みを投げかけてくるのが良いです。あと今巻で終わるのかな〜って思ったけど、続くみたいで良かったです。次巻が楽しみです。
  • 真白優樹
    2017/01/23
    文化祭を舞台に、サークル崩壊の危機を防ぐ為心路が奔走するも事態が捻じれていく今巻。―――変わらぬものはなく二つは選べず、誰かを傷つけ何選ぶ。これまでの方向性から一気に転換、後半は割とシリアスだった今巻は昨今の風潮に対する一つの解答が示される。人は全てを選ぶなんて出来ないのかもしれない、誰かを選べば誰かが傷つく。でもこの世界が大切だから守りたい。百合姫と継未の間で揺れ惑う心路の等身大の叫びが響く中、関係性は確実に変わり始め、状況は確実に動き出す。継未が動き出す中、物語はどこへ行くのか。 次巻も楽しみである。
  • nawade
    2017/01/21
    ★★☆☆☆ お試しで百合姫と付き合いすることになってしまったことからニジゲンにサークルクラッシュの危機が!?ニジゲンとニジゲンメンバーを守るために心路達はあれこれ手を尽くすが事態は捩れに捩れてという展開。この巻では心路の内面に思い切り踏み込んだ内容になっているが、なんだか面倒くさい方向に突っ走っちゃったなぁという印象。賛否分かれそうな展開でした。実はこの作品はラブコメの鈍感主人公やハーレムラブコメの主人公に対するアンチテーゼとして書きたかったのだろうか?てっきりこの巻で完結かと思いきや、まだ続くようです。
  • F15
    2017/01/26
    ネタバレあり
    思ったよりずっとず〜っと面白かったなというのが正直な感想。ただ賛否が分かれそうだなぁというのもわかる。作者の個性がよく出た巻だったのかな?というか4巻あるんですね。嬉しいですが、意外なことでした。僕があとがきから読む勢じゃなかったらこれで「最終巻か残念だな〜」と思いながら読むようなラストだったのもあってなおさら。次も厚くなっていいのよ?
  • NT-R27
    2017/01/26
    ネタバレあり
    百合姫と一時的な恋人関係結んだことによって、表層化したサークルクラッシュの危険性と、その対策が山場。二次元的(記号的)なキャラクターになろうとする登場人物と、それによって生じてしまう不都合を、それぞれ自覚してしまっているところが面白い。そういうリアルとの齟齬について扱った作品としては、『はがない』が真っ先に浮かぶが、扱おうとしているテーマ自体は、大きく異なる。タイトルの通り、『はがない』は友達、本作は『恋』を主題に据えているように感じる。終着点をどうするのか楽しみ。おすすめ。