王女フェリの幸せな試練祝福のベ－ルアップ

発売日： 2016/12/28

“愛され”王女のひきこもり脱出劇、第2弾!!

「俺がキスした意味を考えろ――」強引な王子ベルホルトのおかげでひきこもり体質から脱却しつつある王女フェリは、別れ際、彼から言われた言葉にずっと頭を悩ませていた。そんなある日、フェリは隣国のドレスコンテストに招待される。久しぶりに会うベルはなぜか少しよそよそしくて戸惑うフェリだったが、さらに突然現れたベルの従弟・享楽王子のテオに「僕がコンテストで勝ったら君をちょうだい」と宣言されてしまって!?

レーベル：角川ビーンズ文庫
定価： 660円（本体600円＋税）
ISBN： 9784041051719

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ミィ

2017/04/03

11

シリーズ2作目。強引な王子ベルホルトのおかげでひきこもり体質から脱却しつつある王女フェリは、別れ際、彼から言われた言葉にずっと頭を悩ませていた。そんなある日、フェリは隣国のドレスコンテストに招待される。可愛い可愛いお話。もうちょっと続きが読みたい気がするけど、ほんわかラストだったので満足。
まい

2017/01/20

8

ネタバレあり

2巻で完結。フェリがウジウジと悩む焦れったい王女さまだったけど、ようやく自分の気持ちにもベル王子の気持ちにも気付いて良かった。照れてるだけならかわいいものね。新キャラのテオはそこまで悪魔じゃなかったような。アロイスは切ないけど、ここまでフェリがこじれたのも考えたらアロイスのせいだよね…。
honoka

2022/10/10

7

ネタバレあり

★★★☆☆ベルホルト王子の従弟：テオ王子とドレスコンテストで対決をすることになったシリーズ第二弾。──早くも完結。フェルのあまりの鈍感さに少しイラっとしたけど、終盤でフェル本人の成長にもなった活躍シーンもあったり上手くまとまってた。新キャラのテオ王子も個性的だったし、他のキャラ達も前作よりはイキイキと動いていてよかったと思う。アロイスは、前作では切ないけど自業自得じゃん…って思ったくらいだったけど、最後までフェルに恋心を明かさず、はぐらかした彼の優しさに今回はちょっとウルっとしたわ。
kuro neko

2017/01/29

7

ネタバレあり

ベールアップという名のレベルアップ!です。まさか、あのフェリがここまで成長するとは思わなかった。そして、前作の発売から1年も経たずに今作が出るという素晴らしさに感謝。2巻では恋愛メインです。フェリとベルの関係が進展します。この巻以上の終わりはないくらいに幸せなエンドでした。次あるとすれば、番外編や小話が読みたいですね!あと、ベル側の気持ちももう少し踏み込んで読みたい。アロイスに嫉妬するベルも見たい。そして後半ベール越しではないフェリとアロイスが楽しそうに語り合うシーンの挿絵が本当の兄妹のようでジーンとした
いわいわし

2017/02/17

5

ネタバレあり

えっ！一体どんな需要に応えてのサービスなんですか？驚いて、思わず素足かどうかイラストを凝視してしまいました。自分自身に自信が持てなくて引きこもっていたフェリの成長物語、第2巻で完結です。ちょっと考えれば普通は分かるでしょ⁉︎と叫びたくなるくらいフェリが鈍いし、ベルは紳士というかヘタれというか影が薄くて、主役カップルには大いにやきもきさせられました。そして前巻に引き続き、アロイス‼︎‼︎ 兄ポジションを貫き通した彼が不憫でなりません。