軍神皇帝の寵花

発売日 : 2016/12/27
軍神を宿した皇帝×未来が視える青年の、神に導かれた恋物語
予見の瞳を持つせいで腫れ物に触るように育てられ、国の為に綸国の皇帝に嫁いだ伶藍は、綸国に攻め入った隗の皇帝・汪凱に身を差し出すことに。自身を犯す汪凱に、伶藍は紅蓮の炎を纏う軍神が宿っているのを視て、この男は絶対に排除しなければと気を張るが、そんな伶藍に汪凱は屈託なく接してくる。「お前の笑顔が見たい」と触れてくる汪凱の肌の温もりに心揺さぶられ、伶藍は彼を軍神から解放したいと思い始めるが、軍神から解放すれば汪凱も死んでしまうと知ってしまい…。

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みんなのレビュー

  • たべもも
    2017/01/04
    ネタバレあり
    ★★★☆☆。敵国の軍神皇帝攻め×予見の瞳を持つ男の后受けのお話。自国の皇帝の后がどうやって敵国の花嫁になるのか不思議でしたが理にかなった展開でした。子猫を介した出会いも良かったし、お互いの笑顔を見せ合った森の泉のシーンはとても良かったです。攻めの弟がどうなったのかとても気になる事もありますが、攻めとの婚姻を民に祝福してもらって大団円。攻めが受けにどっぷり一筋になっていくのも楽しかったです。
  • nono
    2017/09/28
    BL。中華風ファンタジー。綸国の皇帝に嫁いだ伶藍と、攻め入った隗の皇帝の汪凱。前夫に冷たくされた伶藍が妃として責任を果たそうと奮闘するのが健気だし、傲慢な暴君に思えた汪凱が甘々になるのも読んでて楽しい。ただしあの時の色気の無い声は如何なものかと^^不思議要素も楽しかったけど、詳細が明らかになっていないのが気になる、それでも国の行く末を思う健気な伶藍と強面の汪凱、二人の幸せな行く末を思いつつ、楽しく読了。
  • rabbit
    2018/08/17
    ネタバレあり
    中華風ファンタジー。神の生まれ変わりとして皇帝のもとに嫁いだ男子伶藍、銀髪・蒼眸の容姿を持ち未来を見る特殊な能力を持つが皇帝からは冷たく扱われる。国が占領され先勝国の皇帝である汪凱と接するうちに生まれた恋心と国の后として振る舞う輪とした伶藍の対比が良かったです。ストーリー的にTLのような流れでさくさく読了。
  • みやび@夜649
    2017/01/18
    ネタバレあり
    お借り本.とっても良かった~♡ 国の為に男の身で女の様に育てられ、綸国の皇帝に嫁いだ伶藍。しかし隗国に攻めいられ皇帝の汪凱に従うしかなくなる。光明神の生まれ変わりと言われ自分を殺していた伶藍と、軍神を自らやどわせた汪凱が次第に惹かれあっていく心情がとても素敵。心に染み入る。今まで凶兆しか予見しなかった伶藍が、自分の幸せを予見していた事に泣ける。SSのお話で仲睦まじい二人を見てとても幸せになりました…(*´∇`*)
  • パラ野
    2017/06/22
    軍神を憑依させた北の大国の皇帝×光明神の子として女として育てられ小国に嫁いだ后。嫁いだ相手に未来を見る能力をいいように使われ、大国に攻め込まれて寡婦になるという。攻めに無理やりされた時に「ぐずぐずに」という内語が出てきて、性的に何も知らない設定の割に官能小説な言葉を知ってるなんてとなった。性別を奪われて自分らしさもわからない受けが后として成長していく物語なのかな?攻めについて思う時は自分の感情に名前をつけるまでが長かったのに、ぐずぐずは知っていたのか……。絵に救われるってこういうことかと思ったり。