ノラネコシティ

発売日 : 2016/11/11
生き抜くために必要なのは「力」か、それとも――
違法ドラッグと超能力が跋扈する犯罪超過都市――通称『ノラネコシティ』。
その一角で今日もまた、厄介な事件が巻き起ころうとしている……。
犯罪が日常茶飯事のこの街に、あるものを求めてやってきた『黒猫』クロ。
そこで彼が見たものは、特殊能力『Ψ』を持つもの、持たざるもの……軍警が追う『絶対に捕まらない』薬の密売人、新人女優につきまとう『透明な』ストーカー、そして『悩み』を抱えたスーパースター、彼等の視点が交差するとき、事件の真相が浮かび上がる。

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みんなのレビュー

  • まぁち
    2018/02/23
    ネタバレあり
    違法ドラッグと超能力が跋扈する犯罪超過都市、通称・“ノラネコシティ”が舞台の群像劇。お話ごとに語り手の異なる連作短編の形式だが、最後にはきれいに全てがつながってすっきり。なんでキャラが猫人間なんやろうと疑問だったけど、作者が猫好きなだけかな、、笑。黒猫が差別される社会っていう設定には驚いた。人種差別と同じか…。そんな境遇の中、特殊な能力まで得てしまったクロが抱える孤独感はやるせない。巻き込まれた形だけど、アッシュが心の隙間を埋めてくれる、いいパートナーになりそうでよかった。今後二人で多くの人を救ってほしい
  • ふらこ
    2017/05/24
    ゆる~い群像劇。ライトノベルで群像劇ってあんまり読んだことないわぁ(゚∀゚ )連作っぽいような感じもする…。こう血も凍るような殺伐したのが読みたくない気分で。でも、ハートフル!みたいなのも読みたくなくて。そんな気分にマッチしてたので満足(´∀`)
  • まいまい
    2022/11/02
    舞台化すると知り読みました。超能力者が跋扈する、治安の悪いノラネコシティを舞台にした群像劇。世界観もキャラクターも楽しめましたが、なんとなく続きが気になる終わり方でした!
  • ポラオ
    2024/07/14
    ★少し前に舞台で観た作品の原作本。ライトに読めたし、舞台は原作に忠実かつすごく丁寧にブラッシュアップした良作だったんだなということがわかってよかった。
  • つどい
    2020/01/04
    博多豚骨ラーメンズの作家さんの本!ずっとずっと読みたくて、やっと読めました!! 違法ドラッグと超能力。犯罪超過都市――っていうテーマが重めなのに、さくさく読めるのもすごいところだよなぁ。街の通称が『ノラネコシティ』ってのは、個人的には好き(*´꒳`*) やっぱり話が所々被ったり、繋がるところがこの作家さんのすごいところだなぁ、と思う。キャラクターも、それぞれ個性があって魅力的やし。特殊能力『Ψ』の設定もおもしろかった! 続きでないのかなぁ。またこのキャラクター達に出会ってみたいと思いましたっ。