幸せ二世帯同居計画 妖精さんのお話

発売日 : 2016/11/10
「“妖精さん”はいつでもお前の味方なんだよ!」 同居から始まる物語!
とある事情により家を失って公園でサバイバル生活を送っていた俺たち兄妹は、近所で発見した空き家にこっそり移住することに。でも実はそこには同級生の女の子がたった一人で生活していて!?
「まさか……まさか、“妖精さん”!?」
 そしてなぜか彼女から“妖精さん”と勘違いされた俺たちは、彼女から隠れたまま奇妙な同居生活を始めることになったんだ。
 やがて一緒に暮らすうちに、彼女が抱える悩みを知った俺は――。
 五十嵐雄策が贈る、新しい“家族”のハートフルストーリー開幕!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048924696

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みんなのレビュー

  • スズ
    2016/12/29
    親戚の間をたらい回しにされている瀬尾は、妹の小春と家を飛び出し、人の気配がしない空き家に忍び込む。しかしその家は、クラスで孤立している成瀬莉緒の家で……。いじめに遭い人間不信となった莉緒、親戚から邪魔者扱いされている瀬尾兄妹、親にとっての良い子を演じるのに疲れ切ってしまった佐藤向日葵の四人による、血は繋がっていないが、温かい絆で結ばれた「家族」のお話。人は損得で動き、簡単に人を裏切るという考えから、他者を信用してこなかった莉緒と、彼女を損得なしで支え続ける瀬尾が、次第に惹かれ合っていく姿が良かったです。
  • よっち
    2016/11/10
    とある事情により家を失い公園でサバイバル生活を送っていた瀬尾兄妹が近所で発見した空き家にこっそり移住。でも実はそこには同級生の莉緒がたった一人で生活していることが判明する物語。未成年だけで一緒に借家で生活する設定がちょっとだけ気になりましたが、過去の出来事から人を信じられなくなっていた莉緒に「妖精さん」として出会い、一緒に住むことで発生する数々のエピソードを通してお互いを理解するようになり、少しずつ「家族」としての絆を育んでゆく展開は、相手を大切に想う気持ちが感じられてとても温かい気持ちで満たされました。
  • かんけー
    2016/11/15
    アットホームな感じが凄く良いですね(^.^)幼い頃両親を亡くした兄妹は親戚をたらい回しにされ...?二人で住んでたアパートも火事で(^_^;)ホームレスになり、偶然見つけた無人?の家に住むが家主が居て勘違いから運良く同居出来る事になるが?多少突っ込み所は有るけど(^.^)4人のキャラがそれぞれ明快で、妖精と言うモチーフにニコリと♪妹の小春はしっかり者でよろしい(甘えん坊のトコもあるけど笑)いい子を演じてた向日葵は本音を告白しスッキリと♪莉緒はツンデレと言うよりも?頑固者ぽい感じかなぁ(^^;俺こと瀬尾?→
  • 中性色
    2016/11/15
    冒頭のセリフで某先輩思い出した。というわけでアットホームな新作。あとがきにもあるようにこれが真のデビュー作。やっぱりこういう作品が一番真価を発揮するなぁ。展開的にはベーシックな感じだが、その分キャラのよさがいきる形になってるのもいい。というより、五十嵐作品のなかで久々にシンプルなのを見た気がする。個人的にはもうちょっと橘さんが絡んでも面白かったような気もするけど。個人的には、向日葵が好み
  • た〜
    2017/11/11
    ひたすら「なんじゃそりゃあぁ(笑)」な展開の連続。この著者の比較的最近発行の作品の割に思い切りギャグ方向に振り切っていると思ったら、デビュー作に続編を追加して完結させたものらしい。主人公プラス女の子3人が主要人物だからハーレムものかと思ったら恋愛要素は1人だけだったみたい。