今日が最後の人類だとしても

発売日 : 2016/10/26
庵田定夏が贈る最新作シリーズ、遂に登場!
目が覚めたらそこは異世界だった。人類はすでに滅び、多数の種族が共存する世界に取り残されてしまったユージ。しかし、働かざるもの食うべからず――そんな実力主義の世界で生きるために彼が選んだ職業は、亜人種の少女の教師役!? 聖霊族のサーシャ、雪人族のエミィ、妖孤族のリン、彼の元に集められ
た、無邪気で可愛い三人の少女たち。しかし彼女たちは、潜在能力を持ちながらも世界のルールに適合できない問題児で……!? 種族の垣根を飛び越える異文化交流ファンタジー、ここに開幕!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784047342019

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みんなのレビュー

  • まりも
    2016/10/29
    人類が滅び、多数の種族が共存する世界に取り残されたユーザが問題児の教師を受け持つ事で動き出す、ファンタジー学園物語。面白い。作者さん初のファンタジー作品なので少し心配だったけど、根っこのところはこれまでの作品と同じで一安心。悩み葛藤しながらも生徒たち共に成長していこうとするユージ。世界は変わっても自分は変わらない残酷な現実の中で戦うユージと、そんな彼を見て変わり始める生徒たちの姿に心をうたれ、読後はとても清々しい爽やかな気持ちになれました。これまでと同じようで違う魅力のある作品ですね。次巻も楽しみ。
  • Yobata
    2016/10/27
    700年の眠りから目が覚めると、そこは人類がすでに滅びた世界だった。実力主義の亜人族達が生きる世界で、ユージは教師となり、落ちこぼれの3人組の面倒をみる事になるが…。庵田さんの新作。前2作とは違い異世界ファンタジーで落ちこぼれの少女達の教師が主人公という事で、教師無双ものかなと思ったけど、やはり庵田作品,生徒達だけでなく教師のユージも等身大の悩みと葛藤を抱えていて、共に成長していく様子がノスタルジックに描かれてて独特な雰囲気だった。生徒の聖霊族のサーシャ,雪人族のエミィ,妖狐族のリンとそれぞれ種族が→
  • METHIE
    2016/11/05
    正直泣いた。一見ファンタジーモノに見えるがSF+落ちこぼれ+学園教師モノという良作! コールドスリープから目覚めた青年が様々な種族が存在する時代に目覚め、落ちこぼれの生徒を担当する教師になるが彼は街を滅ぼすことのできる兵器のスイッチを持っていて。 どうしょうもない落ちこぼれの彼女たちと文字通りの最後の人類となった主人公の『最後』の足掻きが素晴らしい。
  • ツバサ
    2016/11/15
    実力至上主義の世界で足掻く、1人の先生と3人の落ちこぼれ達の話。何かきっかけがあれば変われた3人と何か欠けていた先生が感情をぶつけ合って更生していくのは読者に”何か”を訴えてきてるなと思いました。続きが楽しみです。是非続きをお願いします。
  • 真白優樹
    2016/11/01
    既に人類が滅び、実力主義な獣人達が住まう世界で最後の人間の一人となった男が、落ちこぼれの子供達を導いていく物語。―――この世界で生きていく。人が最期を迎えるまで。教師だって迷うもの、成長するもの。だから子供達と一緒に手探りで進んでいく。この世界に自分の生きる意味、居場所を求めて。見ようによっては異世界での教師ものと見えるかもしれない。だが確かに作者さんの持ち味が出ており只の教師ものではない。どこか儚く幻想的な風が吹く、そんな作品。武器なんていらない、想いがあれば歩いて行けるから。 次巻も楽しみである。