雪豹さんのお嫁さま

発売日 : 2016/10/28
雪豹の神獣が一途に愛するのは清らかな巫覡。
ある思いを秘め、奉納の歌を練習する巫覡の桜介の前に、ふいに現れた不思議なオーラの猫。雪と名付けると、甘く唇を舐められ…! 瞬間、眩い光の中から美しく力強い男が。迷う事なく桜介に跪く彼には真っ白な耳としっぽ!? 雪なの? 混乱する桜介を、男は「桜介だけが必要なのだ」と彼の一族が統べる異世界へと攫ってゆく。皆に慕われる雪豹の神獣、雪に「運命の伴侶。私の歌うたい」と眩暈がする熱量で触れられても、何かが怖くて。更に揺れる桜介に陰から禁忌を囁く者が─。

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みんなのレビュー

  • たべもも
    2016/11/02
    ネタバレあり
    ★★★☆☆。雪豹攻め×元巫覡で歌の上手な受けの異世界花嫁もの。大好きな神社での歌の奉納の大役をつとめる事になった受けは、連日の練習中に会う白猫に雪と名付けて仲良くなる。そしてある夜白猫が人型になり気付くと知らない田園風景。人型にもなる獣達だけの世界で早く戻りたいと思うけど懐いてくる子は可愛いし攻めはひたすら優しいし、で戸惑いながらも暮らす受け。いかにもな悪役登場でひと悶着あったもののその事で攻めを本当に好きだと気付く。拉致スタートだけど、基本のんびりとしてて最後はラブラブハピエン。楽しく読了。蓬が可愛い❤
  • ユキモリ
    2016/11/10
    ネタバレあり
    雪豹の神獣×巫覡。奉納の歌を練習していた受は、白い猫からケモミミのある青年に変化した攻に攫われて異世界の村で暮らすことになるというファンタジー。村にいる従者や子供、動物たちは可愛いけれど、受が攻に心を許さない期間が長いし、初めの方で受に不穏な種を植え付ける攻ライバルがすでにいる時点で甘さが少ないのは残念。受の歌声でずっと冬だった村に四季が訪れるのは楽しかった。
  • nono
    2017/08/25
    BL。神社の巫覡の桜介と、雪豹の神獣の雪。可愛く読みやすい雰囲気はあるものの、一方通行の異世界に拉致して説明も無しって納得いかない。そこは雪から切々と訴えてくれなくちゃ拐われた方はもやっとするだけだし、相互理解の努力が足りない。自分を抑えた良い攻様でしたが、やっぱりヘタレなようでした^^さくさく軽めに読了。
  • きょん
    2016/11/18
    三尾さんのイラストも可愛いし綺麗だし六花の村に行ってからの皆さんも優しいんで、ほっこりできるんだけど、どうしても同意なしの異世界拉致が引っかかってしまって堪能できなかった。拉致られたと同時に元の世界の存在自体が消えるって、それまでの人生が否定されたように感じられて辛かったなあ。
  • 華緯
    2016/11/05
    電子。面白かった。いや、甘い‼︎甘いよ〜〜;;ただ、このお話の大事な核になってる“歌”に、いまひとつピンとこなくて…;;神社で神職が奉納するものだから、雅楽なのかな…でも雅楽の旋律に乗せる歌って…⁇お話自体は全くのノンストレス。桜介の反発しすぎない対応も、雪の生真面目さも、桜介を得たから雪の力が強まり、里に『四季』が巡り、村人が喜んで桜介を迎える…って設定もみんな好み。銀という波乱はあるけど、それにのった気持ちもわかるし…でも、獣人ってのは…流石に三尾さんの絵でも複雑だった…;;