用務員さんは勇者じゃありませんので 6
発売日 :
2016/10/21
灼熱の太陽、無限に広がる砂丘――。ここはすべてが牙を剥く!
ギリギリの駆け引きでリュージの魔手から脱した蔵人は、ついにサウラン砂漠へと到達し、どこから手を付けるべきか途方に暮れていた。
そんな蔵人の前に、骨人種の少女が姿を現す。渡りに船の好機と思われたが、種族と宗教の差からすれ違い、蔵人は苛立ち紛れに砂漠へ足を踏み入れてしまう。
当然のごとく遭難してしまう蔵人だが、偶然にも砂舟に乗って生活するダークエルフたちに助けられ、そのまま行動を共にしていくこととなった。
そこは中世どころか中世以前の文化圏。蔵人は文化や習俗の違いから、敵どころかダークエルフとも衝突しながら日々を送る。
砂漠という過酷な環境と生活に直面しつつも、己の生き方にあったこの地は、求めていた安住の地なのだろうか。砂丘を睨む蔵人の自問自答は続く……。
そんな蔵人の前に、骨人種の少女が姿を現す。渡りに船の好機と思われたが、種族と宗教の差からすれ違い、蔵人は苛立ち紛れに砂漠へ足を踏み入れてしまう。
当然のごとく遭難してしまう蔵人だが、偶然にも砂舟に乗って生活するダークエルフたちに助けられ、そのまま行動を共にしていくこととなった。
そこは中世どころか中世以前の文化圏。蔵人は文化や習俗の違いから、敵どころかダークエルフとも衝突しながら日々を送る。
砂漠という過酷な環境と生活に直面しつつも、己の生き方にあったこの地は、求めていた安住の地なのだろうか。砂丘を睨む蔵人の自問自答は続く……。
- レーベル: MFブックス
- 定価: 1320円(本体1200円+税)
- ISBN: 9784040686738
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みんなのレビュー
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絵美2018/03/217ネタバレあり前巻読了から1年以上経過していて、話をなかなか思い出せず。むしろ、ラストの閑話を読んで思い出したと言うか……。積本の7・8巻は忘れないうちに読もう。 目指した砂漠へ辿り着いたものの、何か目的があるわけでもない蔵人。虚しさに揺れながら入った砂漠で5分で遭難→諸々あっての新たな出会いと、今回は勇者に関わらない事件と日常がメイン。いつもながら、ままならない現実にもどかしさと悔しさが残る読後感だった。そして「こっちくんなよ!」と言いたくなる勇者らの登場。手負いの獣の復讐心もあり、次巻は不穏なものになりそう。
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こうづき2016/11/034Web版既読。龍華編とサウラン編序盤を飛ばしていきなり砂漠へ。びっくりしたけど、勇者との話を本筋とするなら、その辺は飛ばしても問題ないのか。Web版そのままにすると書籍じゃ巻数がかさみすぎるしな……。イライダ&ヨビとの合流が楽しみ。//砂漠のバーイェグ族編。毎回言ってる気がするけど、本当にイラストがふつくしい……。コミカルなシーンの絵でもすごく綺麗で大好きです。最後に載ってるキャラデザとかすごいじっくり眺めてしまった。
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bulbul2016/10/302web版から見事にばっさり切り落として書籍版は主筋で収束するようですね。かな~り驚きましたが、書籍としては分かり易いかな。用務員さん一行が大好きなのでこのまま権謀術数に巻き込まれずに生き抜いて貰いたい!お待ちかねの二人との再会が勇者達で鬱になるのかな?web版共に続きが待ち遠しい。
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るーしぇ2016/10/272ネタバレあり今までの事をちゃんと積み重ねて行ってるから、大分安心して見ていられるようになったのう。それぞれの思惑を持って多くの人間が集ったが、さてさて何が起こるやら。
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Ohtsuka Yuu2016/11/271イキナリ目的地である砂漠に到着.唐突な感はあったけど,砂漠での出会いや戦いは面白かった.雪白ちゃん大活躍だし,アズロナも鎧を貰って嬉しそうだったし.次はイライダ&ヨビとの再会に勇者達が絡んで面倒なことになるのかなぁ.
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