覇剣の皇姫アルティーナ 11

発売日 : 2016/09/30
覇剣の皇姫と読書狂の軍師が織り成す覇道ファンタジー戦記第11弾!
対立するレジスとラトレイユ! 新皇帝に抗う一手とは――!?
レジスの奇策によりグレボヴァール市奪還は成功し、難敵ハイブリタニア王国との戦いは決着した。戦功を立てたレジスは総督ラトレイユに改めて軍師として請われるも、理想の違いから決別を選ぶ。だがその結果、暗殺の手を差し向けられることに。危険を察知した彼は《吊られた狐》傭兵団と共に帝国第一軍からの脱出を図るのだった。果たしてレジスはアルティーナと再会できるのか!? 覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第十一弾!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784047340411

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みんなのレビュー

  • まりも
    2016/09/30
    本好き軍師が活躍する物語の第十一弾。ラトレイユに暗殺されそうになったレジスの逃走劇を描いた話。先ずはイラストレーターのhimesuzさんの回復おめでとうございます。今回は久々の新刊で、戦闘描写も少なめでしたが今後の展開を期待させる内容だったので中々楽しめました。女装したレジスを見たアルジェンティーナの反応が今から楽しみやわ(笑)バスティアンとの出会いや、レジス死亡を受け進軍を開始したアルジェンティーナ、ラトレイユの動きと次巻は色々と大きなお話になりそうですよね。続きを早く読みたいです。
  • よっち
    2016/09/28
    ハイブリタニア王国との戦いは決着も、ラトレイユへの仕官を断って身の危険を感じたレジスが傭兵団と共に帝国第一軍からの脱出を図る第十一弾。謀殺から逃れてラトレイユ即位を阻止すべく帝都に潜入するレジス。偽りのレジス戦死を聞かされラトレイユを詰問すべく軍を率いて帝都に向かうアルティーナ。時間がない中バスティアンとレジスが再会し、皇帝候補の二人も対峙に向かう展開は様々な要素も絡む不安定な状況で、どういう形で決着するのか現時点で読めない緊迫感がありました。次巻あたりで物語としても大きな転機を迎えそうで期待大ですね。
  • S.T.
    2016/09/30
    ネタバレあり
    素晴らしく面白かった!《吊られた狐》の軍師が相手だろうが、自由主義者の新聞記者や教師が相手だろうが、滔々と自分の意見を述べ、相手を貶めることなく圧倒する様が圧巻。前巻は用兵で、今巻は弁舌でと絶好調。銃で革命の戦記はちょっと…な自分だけどこの作品は完全に別格。比べることに意味はないけど、思想の描写の点では完全にアルデラミンより格上だと思う。あの作品、思想の描写関連だけはどうにも鼻につく。“歴史的な一幕”前夜だった今巻。次巻の“その時歴史が動いた”が超楽しみ。この作品ファミ通戦記物の金字塔になるんじゃないか。
  • わたー
    2016/10/02
    ★★★★★その有能さとアルティーナへの忠誠心が災いし、ラトレイユに命を狙われるレジスではあったが、傭兵団を味方につけ、命からがら逃亡する。大きな戦い自体はなかったものの、地下に潜って活動家たちと出会うことで、これまで張られていた伏線が回収されていくのは快感だった。そして、「本から知っていることを見つけて”もう知ってた。この本は大したことない”なんて流しちゃう読み方と、”知ってるからこそ新しい発見がある”っていう読み方がある」という一文の破壊力たるや。レジスこそ読書家の鑑である。
  • なつきネコ@たくさんの本に囲まれてご満悦な化け猫
    2016/11/26
    戦いがなくても、見応えがある政略で暗躍するレジス。女装のレジスの可憐さはある部分、アルティーナよりも女らしいかも。しかし、真面目な話、彼の理想と国のあるべき形が提示され。むしろ、アルティーナが王についてから、最悪の革命が始まるような気がする。しかし、バスティアンとレジスの再開にアルティーナとバスティアンの共闘が見えてきたて、これからが楽しみだ。