日本酒BAR「四季」春夏冬中 さくら咲く季節の味

発売日 : 2016/09/24
人生を変える日本酒、それはこの一杯から――
人生を彩る最高の一杯がここにあり!

恵比寿の繁華街の片隅にたたずむ、巷で噂の日本酒バー「四季-Shiki-」。
暖簾をくぐれば、和服の女店主と若いがやり手の青年が、お客さんごとの好みに合わせた心尽くしの料理と美味しいお酒で出迎えてくれる。
だけど近頃はお客が遠のき気味。店を覗けば、閑古鳥が鳴いている始末。どうやら近くに、おしゃれなライバル店が出来たようで――。
『本醸造酒 蒼田』『上善如水スパークリング』『仙介 純米大吟醸』『醸し人九平次 山田錦 EAU DU DESIR』といった実在するお酒が多数登場! 読んだら飲みたくなる、日本酒&料理レビューも収録!

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みんなのレビュー

  • とし
    2017/04/16
    日本酒BAR「四季」春夏冬中 「さくら咲く季節の味」なんかも~すんなりと2巻で最終巻なんですよね、美味しいお酒と料理がもったいないです。
  • aoringo
    2022/09/12
    下戸のバーテンダーとおいしいお料理を楽しませてくれる日本酒バーのお店。トラブルもあるけど持ち前の誠実さで乗り越えていく。私は日本酒はあまり飲めないのでよく分からないけど、お酒の蘊蓄や実際にある商品やおつまみの詳しい説明もあったりして好きな人にはうれしいかも。一作目を飛ばして読んでしまったのだけど気軽に読めて楽しめました。
  • 佐島楓
    2016/10/15
    ここで物語として完結させてしまうのは、あまりにも惜しい。もっとふたりの心の揺らぎをエピソードとして読みたかった。
  • とも
    2017/06/22
    ネタバレあり
    シリーズ二作め。 あんまり日本酒好きじゃないけど読んでたら料理込みで試したくなる不思議な作品です。 ライバル店の登場で苦境に立たされた時にそれぞれのキャラクターがどう考えるかが印象的でした。 楓はほんわか優しいだけでなくて強かなところもあると思ってたので上杉と対峙する場面は何だか楽しかったです。 まだ続くのかと思ってたのでいきなりの四年後、その展開にびっくりしました。 最後は駆け足に感じたけどうまく収まってよかったです。
  • なっぱaaua
    2021/12/31
    ネタバレあり
    あれ、こういう終わり方ですか。もう少し楓さんと冴蔵くんとの恋の進展のあれやこれやを読みたかったな。キンモクセイの上杉氏も小物感満載だったので、四季が発展する未来にもっとエピソードが作れたはず。しかし日本酒のお店で香り、特にキンモクセイの香りが香るお店なんて正直信じられない。食事を楽しむための日本酒であり、香りはいろいろな点で邪魔をする。なので四季の勝利は前半のトラブル発生からそんなに解決は困難ではないかなと感じていましたので、実家に戻ると言った冴蔵くんの行動に一回エッとなりました。~続く~