これは弁護士の仕事ではありません!

発売日 : 2016/09/12
依頼は猫探しに犬の飼い主探し? 私は弁護士ですが!?
念願叶って大手事務所で弁護士になったものの、理不尽な指示に反発してあえなくクビになったユカリ。路頭に迷いかけたところを救ってくれたのは、貧乏暇なしを地で行くお人好し弁護士の弱小事務所だった。
 貧乏所帯の生命線はある資産家の顧問契約のみ。この生命線を維持するためなら何でもやります! 相続争いに不倫問題、引きこもり。ユカリは獅子奮迅の働きを……するはずが、猫の代理に犬の弁護?証言者はウサギ?? 
 何でもやるけど、でもこれって弁護士の仕事なの!?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040720135

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

富士見L文庫の新刊

  • 焔狼国の逆後宮 つがいの妃は空の玉座を守る
    焔狼国の逆後宮 つがいの妃は空の玉座を守る
    救国か、解呪か――不死の少女は、究極の選択を迫られる
    松藤 かるり (著者) / 久賀フーナ (イラスト)
    発売日: 2025/12/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 鬼狩り神社の守り姫 四
    鬼狩り神社の守り姫 四
    「……千尋くん、約束だよ」人と鬼の全てを知った二人が出した答えは――
    やしろ 慧 (著者) / 白谷ゆう (イラスト)
    発売日: 2025/12/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 手芸喫茶『自由時間』へようこそ 編み物は、幸せの桜色
    手芸喫茶『自由時間』へようこそ 編み物は、幸せの桜色
    大丈夫、編み物は何度だってやり直せるから――手芸が紡ぐ、癒やしの物語。
    雨傘ヒョウゴ (著者) / 佳奈 (イラスト)
    発売日: 2025/12/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 十番目のユナス 呪いの伯爵と死なない生贄
    十番目のユナス 呪いの伯爵と死なない生贄
    「死ぬだけ」の未来を変えるため。生贄と主人の奇妙な共同生活が始まる!?
    旋 めぐる (著者) / もちゃろ (イラスト) / 路玖乃 きみ (キャラクター原案)
    発売日: 2025/12/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 皇宮軍人の花嫁女官
    皇宮軍人の花嫁女官
    「君に結婚を申し込む。ただし、妻の役割も、一切何も求めない。」
    木之咲 若菜 (著者) / 睦月ムンク (イラスト)
    発売日: 2025/11/14
    富士見L文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2016/10/09
    弱小弁護士事務所に所属するユカリのところに持ち込まれる依頼は、なぜか動物にまつわるものばかり。そこに動物の言葉を解するという謎の男性も加わって?! 面白く読んだ。特に最後に収められた親子関係と絡めた挿話はありがちとはいえ胸を打つものがあった。仕事を通じてユカリは変わっていけるのか。続編に期待。
  • 2017/12/03
    さくさくと♪初読みの作家さん、動物と会話できるヒトって設定で、お話しも予想外に面白かったです(^o^)うちのワンずの言い分は、知りたくもあり知りたくもなしだわ。
  • よしりん
    2025/02/09
    ネタバレあり
    初めて読んだ作家さん。主人公は大手弁護士事務所をクビになって弱小事務所にひろってもらったユカリ。でも話は裁判とかじゃなく動物絡みのちょっとした問題解決で、その解決するのはユカリじゃなくて動物と話せるという茶問屋『茶縁』の店主・縁(えにし)。これ縁が主人公の方がよかったんじゃないかな…。ユカリの苛々した感じがあまり好きになれなかった。
  • なみ
    2016/10/28
    ネタバレあり
    面白かったです^^が、表紙見るとバリバリ弁護士のお話かなと思うも中身はハートフルな何でも屋さんじゃないのかという案件を真相を知る動物の言葉を縁が聞き取って解決!締めにお茶飲んでほっこり…みたいな。ユカリと縁のコンビってことで次巻からはサブタイトル付けて……なこと思うのは、あらすじには触れられてなくいきなり登場してきた縁が重要人物なんですけど!(いきなりでてきたラスボスみたいな(笑)
  • nono
    2017/06/02
    ネタバレあり
    図書館本。非BL。駆け出しの女性弁護士が様々な難題に取り組む話だけど、確かに弁護士さんの仕事ではなさそう。猫と犬、ウサギそして正体不明のお茶屋さんが難題を解決^^不思議系も絡んだお茶の蘊蓄も楽しむ本でしたが、主人公の性格が好みでは無く、今一つ乗り切れない。残念ながら、さくさく軽めに読了。