プラスティック・メモリ-ズ Heartfelt Thanks

発売日 : 2016/09/10
科学ADVシリーズのシナリオライター・林直孝が贈る感動作!
大切な人と、いつかまた巡り会えますように――
『STEINS;GATE』『ROBOTICS;NOTES』など、科学ADVシリーズを手掛けるシナリオライター・林直孝が書き下ろしで贈る感動作!

現代より少し科学が進んだ世界。世界的な大企業SAI社が製造・管理する心を持った人型のアンドロイド、通称『ギフティア』は人間社会に溶け込み、人とともに生きていた。ただし、それが許されるのは、限られた時間の中だけのこと。81920時間――それがギフティアの寿命。持ち主とかけがえの無い時間を過ごしたギフティアの回収業務は、はたして想い出を引き裂くだけの仕事なのか……? ツカサ、ザック、シェリー、コンスタンス、そしてアイラ――。それぞれが出会う「心からのありがとう」を描く珠玉の短編集。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 759円(本体690円+税)
  • ISBN: 9784048654098

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みんなのレビュー

  • スズ
    2017/01/08
    家族や恋人等、様々な形で人に寄り添うアンドロイド<ギフティア>。彼らには九年四ヶ月の寿命があり、寿命を迎えるギフティアを回収すると共に、所有者とギフティアがしっかりと別れを告げられるようにするターミナルサービスの社員達の、アニメでは語られなかった5つの物語。アイラがチェルシーというギフティアの少女と友達になり、楽しい日々を過ごすが、初めての友達である彼女を回収する事になる話で泣いてしまった。カヅキがアイラとのパートナー関係を解消した理由も描かれ、カヅキがアイラをとても大切に想っていた事が伝わってきました。
  • ツバサ
    2016/09/15
    アニメが終わってからもう一年が経つのか…。アニメではあまりスポットが当たらなかった他のメンバーの短編があって、良い補完だった。どの話も切なくて辛いですが、救いがあって良いですね。これ読んだらvitaのゲームがやりたくなりました。
  • 真白優樹
    2016/09/11
    少し前に放送されていたアニメの短編集。読者の皆様はこのアニメをご覧になっていただろうか。心からの謝意を受けた事があるだろうか。この短編集は、会社のメンバーの中、掘り下げが足りなかったメンバーを掘り下げつつ心からの謝意という温かい感情を描いており、各個人について思い入れが深まり心も温かくなるのである。・・・自分、やはりツカサとアイラが一番好きであるが。あの二人、どこか先の未来で再び巡り合ってほしいものである。それぞれが誰かの謝意に触れ歩き出し、アイラはツカサの思いを受け止める。 ゲーム版も楽しみである。
  • 紫鈴
    2017/05/25
    アニメは2人の結末が辛すぎて、最後まで観ることが出来なかった。小説でもやはりギフティアとの別れに涙腺崩壊しました。小説はまた別モノなのですね。頑張ってアニメ再挑戦してみようかな。それぞれのパートナーの仕事ぶり、部長さんの思いなど、4つの話どれも素晴らしいです。☆5
  • もっちゃん
    2016/11/19
    アニメ本編では、随所随所で涙腺を刺激され、「大切な人と、いつかまた巡り会えますように」という名言も印象深い「プラスティック・メモリーズ」のスピンオフ!久しぶりにプラメモの世界に帰ってこられた気がしました。5つの短編集でしたが、どれも心温まる良い作品だったと思います。アニメ本編では、ツカサとアイラの関係に焦点を当てていた分、今作では他のペアについても描かれており、色々と興味深かったです。スピンオフではありましたが、十分に満足することができました。また、もう一度アニメを見直して見たくなりました。