ヘヴィ-オブジェクト 一番小さな戦争

発売日 : 2016/09/10
鎌池和馬が贈る近未来アクション最新刊!!
鎌池和馬が贈る近未来アクション!
クウェンサーを「おにーちゃん」と慕う幼女エリートが登場!

「あー…やっぱり今年はビキニだよなあ」
舞台は地中海に浮かぶ人工浮揚島セカンドヴェニス。水着ライブを控える情報同盟のアイドルエリート・おほほと共闘し、正統王国第三七整備大隊が挑むのは真夏のリゾート地に降り注ぐという衛星投下兵器『スーパーノヴァ』の撃墜任務だった。
そんな中、新たな仲間としてチームに加わるのは、かつてフライド評議員から救出した若干一二歳の操縦士エリート、キャスリン=ブルーエンジェル。エリートを引退して一般生活に戻りたいと願う彼女は、民間順応化支援制度でクウェンサーと行動を共にする。
金髪三つ編み幼女キャスリンに「おにーちゃん」と慕われるクウェンサーは、ショッピングモールで水着選びとお気楽ムード。だが、思わぬ展開の連続で事態は急変。壊滅したセカンドヴェニスで、災害救助活動に従事する長い七日間が始まる――。
近未来アクション!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 759円(本体690円+税)
  • ISBN: 9784048923538

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

電撃文庫の新刊

  • 孤高の電波美少女と恋で繋がったらギガ重い 2
    孤高の電波美少女と恋で繋がったらギガ重い 2
    ギガ重彼女は彼にイチャあま、ときどき嫉妬。
    神宮寺 文鷹 (著者) / MAIRO (イラストレーター)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 世界の終わりに君は花咲く
    世界の終わりに君は花咲く
    死の雨、滅びゆく街。僕は世界と彼女を天秤にかける。
    成東 志樹 (著者) / みすみ (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 蒼剣の歪み絶ち 3 正義の最果て
    蒼剣の歪み絶ち 3 正義の最果て
    運命を絶ち切れ。自分が信じた“正義”のために。
    那西 崇那 (著者) / NOCO (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 千早ちゃんの評判に深刻なエラー 4
    千早ちゃんの評判に深刻なエラー 4
    新界を舞台にした国家間の暗闘は最終局面へ――
    氷純 (著者) / どぅーゆー (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • デスゲームに巻き込まれた山本さん、気ままにゲームバランスを崩壊させる 5
    デスゲームに巻き込まれた山本さん、気ままにゲームバランスを崩壊させる 5
    デスゲームエンジョイファンタジー、今回も全面改稿で登場!
    ぽち (著者) / 久賀フーナ (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • スズ
    2017/01/31
    フライド議員の私兵であったエリートの少女・キャスリンの教育係を務める事になったクウェンサー。そんな中、リゾート地に落下する衛星兵器の迎撃を、正統王国・情報同盟の二国合同で行う事になり…。迎撃の際の衝撃波等で半壊した都市で、十三万の避難民への食料配給を行い、餓死への刻限が迫る正統王国軍、事態の混沌化を狙う資本企業、何故か海上封鎖を行う情報同盟、謎のウイルスをばら撒こうとする信心組織の四大勢力の陰謀が交差した巻。大切な人を守るために戦うキャスリンと、彼女を救うために立ち上がった第三七機動整備大隊の面々が熱い!
  • Yobata
    2016/09/10
    地中海に浮かぶ人口浮揚島セカンドヴェニスに降り注ぐ衛星兵器破壊を目的に逗留していたクウェンサー達。その中でかつて救出した12歳のエリート・キャスリン=ブルーエンジェルの世話をすることになったクウェンサーだったが、思わぬ災害が島を席巻し長い七日間が始まる…。クウェンサーを"おにーちゃん"と呼ぶキャスリン回。衛星,さらには小惑星落下による島の崩壊に殺人カビの感染とバイオ的な危機的状況の中、幼女なキャスリンは持ち前の陽気さでクウェンサー達を振り回してと、可愛らしさを出してたけど、やはりエリートということも→
  • サンゴ
    2016/09/14
    クウェンサー父格好いい
  • わたー
    2016/10/05
    感想埋め。フライド評議員の元私兵だったエリート、キャスリンがクウェンサーの妹になったでゴザル。これまで様々なジャイアントキリングを成し遂げてきた彼が、たった一人の少女を助けるために奔走する姿は、どこまでも彼らしくて良かった。ラストのオチも含めて最高だったが、お姫様の心情を考えるとムムム…
  • UC
    2018/10/24
    読書欲に燃料を投下しようと思ったら、やはり手に取るのは「読む速度に伴う疾走感」と「のめり込める世界」の二つを併せ持った本に限ります。そうした観点から選ぶと、やはりライトノベルが強くなってきます。「頭を使わずに、沈むように物語に入っていく」という感覚は麻薬に似たものがあるのかもしれません。 今回のお話は、新しい陰謀も出てきてさらに面白くなってきたと思います。そろそろ4大勢力が主人公二人に対してうまく交錯してきてほしいところ。