僕はまた、君にさよならの数を見る

発売日 : 2016/08/09
別れの時を定められた二人が綴る、甘くせつない恋愛物語。
医学部へ入学する僕は、桜が美しい春の日に彼女と出会った。明るく振る舞う彼女に、冷たく浮かぶ“300”という数字。それは“人生の残り時間が見える”僕が知ってしまった、彼女とのさよならまでの日数で――
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040720111

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みんなのレビュー

  • 扉のこちら側
    2018/07/06
    2018年273冊め。これは私の好みではなかった。いつの時代の話かと疑問に思うほど幼い登場人物。昭和の頃の中学生かと思ってしまうし、彼らが医学部生であるという設定も特に生かされない。印象に残るとすれば、「ただ生きてさえすればいいというのは、病や事故などで夭逝してしまう人の命の価値を考えるとどうなのか…」というような話のところだけ。
  • ゆうまっき
    2018/04/26
    桜のように美しく儚げな純愛小説でした。桜の季節に公園で出会った二人は大学も一緒だったこともあり仲良くなり恋に落ちますが、彼には彼女の寿命が見えてしまう力があり・・・。彼や彼女の友人も交えながら二人の恋を丁寧に描いていて、せつないですが単なるお涙頂戴の悲恋ものではなく、0だけど0じゃない、希望あるラストでよかったです。
  • 佐島楓
    2016/09/18
    さらっと読めてしまいすぎて、かえって残念だった。読了後の余韻やゆすぶられるような感情というものはいただけなかった。
  • ぽぽ♪
    2017/10/17
    ネタバレあり
    切ないけど、温かい、そんな話でした。真っ直ぐな直斗と、奔放な美雨のカップルが微笑ましいからこそ、ラストの覆らない展開は涙が出ました。でも、前向きなエピローグがとても良かったです。
  • OCEAN8380
    2016/10/20
    読書メーターで応募して当選した作品です。正直恋愛小説はまったく読まないんですが、意外と夢中になって読んでしまいました。