魔導書の姫と愛しき眷属 大いなる鍵と虚の書

発売日 : 2016/07/13
最強の魔導書(グリモワール)に選ばれた『強欲』な王女の物語。
自らの願いをもとに、強大な力を持つ魔導書(グリモワール)と契約する11カ国の王。
しかし、リースルイン国の王女シルヴィアは、すべての魔導書(グリモワール)を無効化できる【大いなる鍵と虚の書】を所有するも、
絶対に契約などしないと決めていた。だが……。
「――君のような王を、千年待った」
突如現れたのは、美しい人型の眷属。
君の願いが欲しいと嘯く彼に、頑ななシルヴィアの心は乱され!?

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みんなのレビュー

  • ぐっち
    2016/07/16
    イラスト買い~。色素薄姫と黒髪魔物アルスのコンビいいですね。あて馬イケメン4人+たぶんイケメンな兄で、1巻だと消化不良かな~?
  • ミィ
    2016/09/27
    自らの願いをもとに強大な力を持つ魔導書と契約する11カ国の王。しかし、リースルイン国の王女シルヴィアは、すべての魔導書を無効化できる“大いなる鍵と虚の書”を所有するも、絶対に契約などしないと決めていた。だが、突如現れた美しい人型の眷属に君の願いが欲しいと嘯かれる。好みではなかったのか、その気分ではなかったのか、物語に入り込めずにさらりと読み終えてしまった。
  • 莉芳
    2016/08/04
    ネタバレあり
    帯の「強欲」ってそういうことねと読んで納得。王達の印象が読み進めるとどんどん変わっていって面白かった!唐突なビリヤードの登場にかなり違和感を感じたけどシルヴィア姫は格好よかった。強い女の子、素敵です。ルカがシルヴィアに突っかかる理由をもう少しはっきり書い欲しかったかな?でも最後のデレは可愛かったです。ヒーローがアルスになるのかなぁ?このへんちょっと不満。謎はまだ残っているけど1巻完結?って締めくくりかたが嫌だなぁ…。
  • 紅羽
    2017/10/18
    魔導書(グリモワール)と、魔導書に選ばれながらも、それを拒む堅牢な王女さまが次第に自身の向き合うべき本心に気付くまでの物語。二人の駆け引きのようなやり取りが楽しい。一応綺麗に終わってますが、まだ伏線なのでは?と思う部分も感じたので続編があるのかもしれませんね。
  • でんか
    2017/10/26
    蔵書整理で再読中。う~んこの本単体で評価難しい。壮大なプロローグといった趣で、話が進んでるような進んでないような。ヒロインはいかにもお姫様然としたきりっと系。魔導書の彼は、人外さんらしく、気まぐれな猫のようにヒロインの前に現れては誘い掛ける。とりあえずこの巻を読了した時点では、設定説明巻という印象で、本編っぽい続きがないとなんだか中途半端な本だと思う。